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お酒のあれこれ

48 白ワインの品種を極める!シャルドネから日本固有種まで10品種を解説(2026.4.13)

白ワインを選ぶとき重要な要素となるのが、ブドウの品種です。
世界各地で栽培されているシャルドネをはじめ、アロマが豊かなソーヴィニヨン・ブラン、繊細な日本固有種である甲州など、白ワインの品種は多様。それぞれの個性や魅力を知れば、ワイン選びの幅が格段に広がります。

白ブドウや白ワインにはどんな特徴があるのでしょうか。 よく知られているシャルドネを中心に、白ワインの主要品種について詳しく解説します。

屋外の木製の机の上に白ワインのグラスが並んでいる画像

白ワインの代表品種シャルドネの特徴

白ワインのなかでもトップの人気を誇るのが、シャルドネです。
土壌や気候によって味わいが変化するシャルドネ。
その特徴を解説します。

シャルドネとは

シャルドネは、フランスのブルゴーニュ地方に起源をもつ品種です。
果粒は小さめ、果皮は厚みがあり、房はそれほど大きくありません。早熟で、石灰質の土壌を好むのがシャルドネの特徴です。

高く評価される白ワインの多くはシャルドネを原料としており、フランスだけではなく、イタリアやアメリカ、オーストラリアなどでも栽培が行われています。
生産地の気候や生産者の醸造法によって、多彩な味わいを生み出しています。

シャルドネの味わい

シャルドネは、辛口白ワインの代表的な品種。フランスのブルゴーニュのシャルドネは、最高の辛口白ワインの醸造地として有名です。

一般的にシャルドネは、果実味が非常に豊かで、酸味は柔らかめ。フルーティーな風味とミネラル感が口いっぱいに広がり、強めのアルコール感を楽しめます。

気候条件によって、味わいやアロマには違いが生まれます。
冷涼な気候で育つシャルドネは、酸味がシャープになり、リンゴやレモン、ライムやグリーンプラムのような風味を持っています。
温暖な気候の恩恵を受けるシャルドネは、洋梨やグレープフルーツ、桃のようなアロマがあり、酸味はまろやかに。
高温の中で育つ場合は、ボディは重みを増し、バナナやイチジク、パイナップルやマンゴーのような芳醇な香りを堪能できます。

またシャルドネは、醸造法によるさまざまな味の違いがあります。
ステンレスタンクで醸造したシャルドネは、フレッシュでフルーティーな味わい。
オーク樽で熟成すると、バニラとトーストのアロマを帯びるようになります。
マロラクティック発酵(リンゴ酸を乳酸に変化させる醸造法)を行うと酸味がマイルドになり、バターのような風味が生まれます。
バトナージュ(熟成中のワインを攪拌すること)をしたシャルドネは、厚みのある味わいとストラクチャーに。

シャルドネは、変幻自在に個性を変える品種なのです。

シャルドネの主要産地

適応性に優れているシャルドネは、世界各地で栽培が盛んです。
主要な産地と特徴を解説します。

ブルゴーニュ
ブルゴーニュのシャルドネ村で生まれたといわれるシャルドネ。当然のことながら、ブルゴーニュ地方はシャルドネの銘醸地です。

ブルゴーニュ地方でも、スラン渓谷に位置するシャブリはシャルドネの名産地として有名です。シャブリのシャルドネは、酸味が鋭く、キリッとした味わいが特徴。キンメリジャンと呼ばれる牡蠣殻の化石を含む石灰岩によって、ミネラル感たっぷりの味わいになります。こうした特性から、シャブリのシャルドネは牡蠣と最高のペアリングを誇ります。

フローラルなアロマを持つリッチなシャルドネは、ピュリニー・モンラッシェ産が有名。長い余韻を楽しめるエレガンスが、世界的な人気を博しています。

シャンパーニュ
お祝いの席にふさわしいシャンパーニュのワイン。
シャンパーニュは、シャルドネ100%のスパークリングワインの生産で知られています。
白亜質の急斜面が特徴のコート・デ・ブランはとくに有名で、ミネラル感と精細さを持つシャルドネが生まれます。

柑橘系の爽やかな香りだけではなく、ヘーゼルナッツやブリオッシュのような風味もあり。複雑なアロマでは群を抜いた存在です。

カリフォルニア
新世界のシャルドネの代表格といえば、カリフォルニアのノース・コースト。太平洋岸の寒流の影響を受けて、キレのある酸味を持ったシャルドネになります。
アメリカらしいピュアな果実味も魅力的で、新世界らしい大らかさがあります。

オーストラリア
モダンなワインで知られるようになったオーストラリア。ニューサウス・ウェールズ州、ヴィクトリア州、タスマニア州を中心に、全土でシャルドネが栽培されています。いずれも、オーストラリアの大地と太陽の恩恵を受けた、フレッシュな味わいを持っています。

とくに高級ワインの生産が多い西オーストラリア州のシャルドネは、リッチで洗練されており、旧世界産と比肩する評価を誇ります。またタスマニア産のシャルドネは、きれいな酸と独特の爽快感で人気です。

長野県
北アルプス、中央アルプス、南アルプスに囲まれた千曲川流域で栽培されるシャルドネは、豊かな果実味と酸のバランスが絶妙と評される銘品。降水量が少ないこと、昼夜の温度差が大きいことが、シャルドネに豊かな風味を与えています。

日本らしい繊細さは世界的な評価を得ており、和食ともペアリングしやすいシャルドネです。

シャルドネのペアリング

シャルドネのベーシックなペアリング食材としては、甲殻類、魚、白身の肉、チーズなどが知られています。シンプルなペアリングのおすすめは、スクランブルエッグ。

一方で、生産地や生産者、醸造法によって異なる味わいを持つシャブリは、ペアリングも多彩です。

たとえばさっぱりとした柑橘類のアロマを持つシャブリのシャルドネは、ミネラル豊富な牡蠣、酸味のある料理と相性が抜群。樽の香りがしっかりとしているカリフォルニアのシャルドネは、揚げ物とのペアリングがおすすめです。
日本らしい繊細さがある長野県のシャルドネは、白身魚などの魚介類はもちろん、山菜の天ぷらやクリーミーなチーズとも是非!

白ブドウが1房、畑で日の光を浴びている画像

その他の白ワイン主要品種9種を知ろう

シャルドネ以外にも、おいしい白ワインは多数あります。
世界中で生まれる白ワインの中から、主要な9種類を解説します。

ソーヴィニヨン・ブラン(柑橘系のアロマと酸味)

フランス西部が原産地とされるソーヴィニヨン・ブランは、果粒も房も小さい品種。石灰質の土壌を好む、晩熟タイプのブドウです。柑橘系の爽やかな香りとキレのいい酸味が特徴のソーヴィニヨン・ブラン。冷涼地ではハーブの風味が加わり、温暖な産地では果実味が濃厚になります。シャルドネと比べると、より透明感のある味わいです。

サンセールやプイィ・フュメなどの高級品を生み出すロワールや、他の白ワインとブレンドされるボルドーが、フランスの主要産地となっています。オーストラリアやニュージーランドでは作付面積が増えており、シャルドネに次ぐ人気。

魚介類全般と相性がよく、カルパッチョとのペアリングはとくにおすすめ。羊乳のチーズともおいしくいただけます。

リースリング(シャープな酸味とミネラル感)

シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランとならび、白ワイン用3大ブドウのひとつに数え上げられるリースリング。果粒が小さく果皮が厚いのが特徴で、ドイツのライン渓谷が原産地です。晩熟で霜に対する抵抗力が強いため、フランスやイタリア、アメリカやオーストラリアでも栽培されています。

収穫時期や醸造方法によって、軽い辛口から貴腐ブドウによる超甘口まで、幅広い味わいを生み出すリースリング。独特のアロマがあるため、樽での発酵は少なく、ステンレスタンクで醸造されることが多い品種です。

魚介類全般と好相性ですが、とくに魚卵とのペアリングがおすすめ。青かびチーズや、甘辛いアジアン料理とも合わせることができます。ジャーマンポテトやポテトグラタンなど、ジャガイモ料理ともぴったり。

ピノ・グリ(蜂蜜のような香りと爽やかな酸味)

ピノ・ノワールの突然変異として生まれたピノ・グリ。イタリアでは、ピノ・グリージョと呼ばれています。小さい果粒、灰色を帯びた赤や青色が特徴。フランスのアルザス、イタリアのフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州、ロンバルディア州が主な産地です。

産地ごとに印象が変わるピノ・グリ。アルザス産は長い余韻を持つ豊かなボディ、イタリア産は、軽快なイメージに仕上がります。蜂蜜のような香りと爽やかな酸味を持っていて、ワイン初心者にも飲みやすい品種です。

ペアリングは、軽めの前菜、シーフードサラダ、白身魚のグリル、オムレツ、フレッシュチーズなどがおすすめ。

セミヨン(ボルドーの甘口ワイン)

セミヨンは、甘口ワインに欠かせない品種です。フランス南西部が原産地で、高い糖度を持っています。ソーヴィニヨン・ブラン、そしてミュスカデルと並び、ボルドーで栽培が認められている主要な白ブドウ3品種のひとつです。

熟成によって蜂蜜やアプリコットのような重厚なアロマを生み出す品種で、ソーテルヌに代表される貴腐ワインの原料になります。ロックフォールのような青かびタイプのチーズや、フルーツタルトと抜群の相性です。

辛口のボルドーワインの場合は、ソーヴィニヨン・ブランの個性を引き立てる役目を果たしています。グラタンなどのクリーミーな料理とペアリングできます。

シュナン・ブラン(長期熟成が可能な甘口)

原産地であるフランスのロワール地方で実力を発揮している品種です。ほどよいアロマ、豊かなリンゴ酸によるコクなどから、非常に幅広いスタイルを誇ります。長期熟成のポテンシャルが高いことでも有名です。

たとえば、ロワール地方のヴーヴレでは、貴族的な辛口のシュナ・ブランになります。カール・ド・ショームでは、アロマが凝縮した甘美な甘口に。最近では、南アフリカやアルゼンチンでも栽培が盛んになっています。

辛口の場合は焼きリンゴのようなスモーキーなアロマがあり、甘口の場合はリンゴのコンポートのようなまろやかさが感じられます。
シンプルな魚のソテー、デザートと一緒にどうぞ。

ミュスカデ(シュール・リー製法による旨み)

ミュスカデは、ムロン・ド・ブルゴーニュという別名があります。レモンのような柑橘系のアロマと穏やかな酸味を活用し、ロワール地方で造られる単一品種ワインが有名です。

ミュスカデの生産量の約半分は、酸化を防ぐために発酵後の澱引きをしないシュール・リー製法が用いられます。澱とワインが接触し、独特の旨味と深みを持つ白ワインになります。 食後酒として愛好されることもあります。

ゲヴュルツトラミネール(ライチやパイナップルのアロマを持つ個性派)

ピンク色を帯びた皮の色が特徴のゲヴュルツトラミネール。北イタリアのテルメーノ村原産ですが、スパイスの香りが強いという意味のドイツ語「ゲヴュルツトラミネール」と呼ばれるようになりました。

ライチやパイナップルを思わせるトロピカルな香りは、すぐに判別できるほど特徴的。酸味が少なく、どっしりとした口当たりと豊潤なコクを持っています。極甘口の白ワインの原料になることが多い品種で、デザート用として愛されています。

ヴィオニエ(希少性の高い豊かなアロマ)

ローヌ地方北部が原産のヴィオニエは、栽培が非常に難しい品種。あんずや桃の果実味、花々の洗練された香り、蜂蜜や甘いスパイスのアロマなど、豊かな風味が魅力的です。

ローヌ北部で細々と栽培が伝えられてきましたが、近年注目を浴び、ランドックなどに生産地域が拡大しています。

甲州(青草とメロンの香り)

山梨県の勝沼町で古くから栽培されてきた白ブドウで、ワインの原料となるだけではなく、生食としても人気です。日本において千年以上の栽培の歴史を持っています。果皮は赤紫をしているため、果汁に浸す時間が長いタイプは、うっすらとピンク色になることも。

青草やメロン、和柑橘の香りが魅力的で、酸味はほのか。軽やかな食感で、飲みやすい白ワインになります。繊細で瑞々しいミネラル感は、日本産ならでは。和食との相性が抜群です。

屋外の木製の机の上に白ブドウの房と白ワインのグラスが置かれている画像

シーン別、白ワインの選び方

多彩な魅力を持つさまざまな白ワイン。
おいしい飲み方のあれこれをご紹介します。

前菜・魚料理・肉料理・デザート

前菜に合わせる白ワインは、フレッシュなタイプがベスト。
ピノ・グリや甲州など、飲みやすいタイプがおすすめです。前菜ならではの塩味や酸味に合わせて選んでみましょう。

魚料理全般と相性がよい辛口の白ワイン。シンプルなグリルにはシャブリ、バターを使った料理にはシャルドネ、ブイヤベースやトマトを使った料理はソーヴィニヨン・ブランで試してみましょう。

白ワインは、肉料理に合わせることもできます。たとえばムルソーのシャルドネは、樽の香りが芳醇。豚肉や鶏肉の料理とぴったりです。アメリカ産のシャルドネはとんかつとも好相性。中華料理ならば、ゲヴュルツトラミネールでトライしてみてください。

デザートには、甘口の白ワインが王道。フルーツタルトはシュナン・ブランや甘口のリースリング、ジェラートには、ヴィオニエやセミヨンの超甘口でどうぞ。

白ワインのペアリング例

ペアリングは個人の好みで行うのが基本です。
ワイン初心者でペアリング方法がイマイチよくわからないという方のために、具体的な例をご紹介します。

日本でも大人気のカルパッチョ。
オリーブオイルと塩をベースにする場合は、ロワールのソーヴィニヨン・ブランやミュスカデがよく合います。醤油やワサビをベースにする場合は、日本産の甲州と合わせると素敵な調和を生み出します。

自宅でも簡単にできるアサリの白ワイン蒸し。
シャルドネやソーヴィニヨン・ブランならば、どのタイプでも比較的合わせやすいペアリングです。

最近は、日本食のレストランでもワインが揃っています。
たとえば、和食の西京焼きはどうでしょうか。
銀鱈ならばリースリング、鮭ならばシャンパーニュのシャルドネがよく合います。

お惣菜系も、白ワインで楽しめます。
たとえばポテトサラダは、リースリングやソーヴィニヨン・ブランがおすすめ。揚げ物は、お肉でも魚でもシャルドネが合わせやすいといわれています。

パスタも白ワインで楽しみましょう。
アサリのパスタはミネラル感のあるアルザスのリースリングで。トマトベースの魚介パスタは、癖のないピノ・グリなどいかがでしょうか。

おすすめの白ワイン

数ある白ワインの中から、ワイン初心者にも飲みやすいタイプをご紹介します。

【クロ・デュ・ムーラン・オー・モワーヌ】ブルゴーニュ クロ・ド・ラ・ペリエール

カルパッチョやサラダなどおしゃれな料理はもちろん、焼き鳥などの気軽な和食とも合わせられるシャルドネです。白ワイン独特の深みやブルゴーニュ産ならではのエレガンスを心ゆくまで堪能できます。

【フリードリッヒ・ベッカー】 リースリング グーツワイン

ドイツ産のリースリングのスピリットを凝縮した1本。貝殻石灰岩によるミネラル感が豊富で、シャープでタイトな味わいながら、可憐な花のアロマも体感できる贅沢さ。女子会に持参しても喜ばれる白ワインです。魚介類だけではなく、豚肉やサラダとも素敵なペアリングになります。

【駒園ヴィンヤード】Tao Caprice ブラン

数々の受賞歴を持つ日本のワイナリーによる白ワイン。甲州、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネという、各白ブドウのおいしさを結集して造られました。「気まぐれ」という名にふさわしい奔放さと、日本産らしい端正さを併せ持っており、牛肉を使った和食に合わせたい1本です。

白ワインと生カキのペアリング画像

最後に

飲みやすいというイメージがある白ワイン。白ブドウの品種や生産条件によって、さまざまな味わいが生まれます。

多様な魅力を持つシャルドネを筆頭に、爽やかな果実味や繊細な味わいを持つ辛口から、芳醇な甘口まで、選択肢が広いのが魅力です。

和食にも合わせやすいタイプも多く、日常的に自宅の食卓で楽しむことができる白ワインも多数あります。
品種別の特徴を知って、各シーンでその味わいを堪能してください。

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