《オレゴン州》ヨハン・ヴィンヤーズ・グリューナー・ヴェルトリーナー 2020

白ワイン 2020年 750ml

デメター・バイオダイナミック認定自社畑のブドウを使って自然発酵した優しさが溢れるワイン
柑橘の果実に果皮由来のフェノール香が混じるエキゾチックなアロマ。直接圧搾とスキンコンタクトしたワインを最終ブレンドし、フェノールのストラクチュアとますシュルリーによる重層的な複雑な味わいが醸し出されています。

【生産者テイスティング・コメント】グリューナー・ヴェルトリーナーは刺激的で、非常にユニークな品種特徴を持つ品種です。収穫したブドウの成熟度に応じて、か細く、ハーブの風味から、きめの細かいエキゾチックな香りまで様々なスタイルのワインを造ることができます。ヨハンの畑では豊かでエキゾチックなブドウが実り、焦点とバランスを保ちながら、インパクトのあるテクスチャーが生み出されるワインに仕上がりました。

10%OFF

在庫数：12

4,300円

(4,730円税込)

アメリカ　オレゴン州　ウィラメット・ヴァレー、ヴァン・ダザー・コリドー

グリューナー・ヴェルトリーナー100%

容器の種類：瓶

アルコール度数（％）：10.8%

【生産者情報】

Johan Vineyards（ヨハン･ヴィンヤーズ)

ヨハン･ヴィンヤーズはノルウェー人、ダグ･ヨハン･サンドビーが2005年に州都セイラムの⻄、リッカーオールに興したブティック･ワイナリー。サンドビーは世界各国を旅した後、2004年にアメリカへ移住し、オレゴンの自然の豊かさに魅了され、ワインビジネスの世界に入りました。
ワイナリー設⽴時、ヨハン･ヴィンヤーズの栽培と醸造の責任を担ったダン･リンクはカリフォルニア州⽴⼤学フレズノ校で栽培･醸造を学んだ後、エドナ･ヴァレー、シャミソル･ヴィンヤードのアシスタント･ワインメーカーとして働き、その後サンタ･クルーズ･マウンテンズのリース･ヴィンヤードで栽培責任者として活躍しました。より冷涼な地でのバイオダイナミック栽培に興味を抱いていたリンクは2007年にオレゴンでサンドビーに出会い、畑のデザインからワイナリーの建設まで携わりました。
現在、ダンのアシスタント･ワインメーカーであったモーガン･ベックが栽培･醸造の指揮を執り、自然農法を取り入れたワイン造りが⾏われています。

デメター認定バイオダイナミックワイン
ヨハン･ヴィンヤーズでは設⽴時からバイオダイナミック栽培が実践され、2010年にデメター認証を取得。どのワインも年産1,000ダース以下の限定⽣産で、ワインはすべて自然発酵で造られます。ヨハン･ヴィンヤーズのブドウは約20社のオレゴンのワイナリーへ供給されています。

ヴァン･ダザー･コリドーAVA

ヨハン･ヴィンヤーズはエオラ･アミティ･ヒルズの⻄、リッカーオールに位置し、そこはウィラメット･ヴァレーを東⻄に縦⾛する⼤きな割れ目状の谷間（ヴァン･ダザー･コリドー）となっています。割れ目には太平洋沿岸から涼風が流れ込むため、畑の周辺⼀帯は夏でも涼しい気温が保たれます。
この地域⼀帯には細粒の真砂⼟（花崗岩質）が堆積しており、約⼀万年前、氷河期の終わりにコロンビア川で繰り返し起きたミズーラ洪水（モンタナ州ミズーラ氷河湖の決壊）により、古い表⼟が洗い流され、真砂⼟が表層を覆っています。またこの地区には奇形の花崗岩⽯が多く⾒られます。2018年にヴァン･ダザー･コリドー(Van Duzer Corridor)がサブAVAに認定され、2016年からラベルにその産地名が表記されています。

私たちのラベルアート　鍾永紅著
Yong Hon Zhong は中国の広東で生まれ、12 歳のときに米国に移住しました。ヨンは幼い頃から絵を描くことに強い興味を持ちました。アーティストになるという夢を追求するという彼の決意は、ニューヨーク市の音楽と芸術の名門学校であるラガーディア高校に入学することを促しました。
ヨンは、芸術的スキルをさらに高めるために、ニューヨークのプラット研究所で教育を続けました。彼はイラストレーションを専攻し、美術史を副専攻しました。
プラット・インスティテュートでの 3 年目に、ディズニー・アニメーション・スタジオは彼と全国から他の 14 人の大学生を選抜し、施設を見学し、アーティストの下で 2 週間勉強しました。アニメーション業界は彼の芸術への愛をさらに深めました。卒業後、彼はフロリダのディズニー・アニメーション・スタジオでのインターンシップをオファーされました。インターンシップ終了後、ヨンはニューヨークに戻り、MTV アニメーションスタジオでストーリーボードアーティストとして働きました。MTV では、背景や小道具のデザインを手伝い、ナレーションを務める機会もありました。1年後、彼はウォルト・ディズニー・カンパニーに復帰し、1995年から長編映画に取り組んできました。