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ポルトガル
[ Quinta da Pellada ] Quinta de Saes Colheita Red 2018
旨味エレガント
赤ワイン 2018年 750ml
ポルトガル内陸部の上質なワイン産地「ダン(Dão)」地方を代表する名手アルヴァロ・カストロ(Álvaro Castro)氏が手掛ける、極めてエレガントで洗練された赤ワインです。
ダン地方は「ポルトガルのブルゴーニュ」と称されるほど冷涼で繊細なテロワールを持ち、重厚になりがちな南欧の赤ワインとは一線を画す綺麗な酸味とシルキーな口当たりが最大の特徴です。
美しいルビー色。香りは繊細さと力強さを兼ね備え、熟した赤い果実にスパイスやトーストのニュアンスが寄り添う。熟れた果実味、柔らかなタンニン、そして酸の調和が見事で、バランスの良いスタイル。
醸造・熟成:ステンレスタンク発酵、オーク樽24ヶ月熟成
栽培方法:サスティナブル&オーガニック農法
ワインメイキング:自然酵母、最小限のSO2の添加、
【Tasting Note】
外観: 澄んだ輝きのある、美しく深みのあるルビーレッド。
香り: 摘みたてのフレッシュなラズベリーやレッドチェリー、ブルーベリーの赤系・黒系果実香。そこにトゥーリガ・ナショナル由来の爽やかなスミレの花、野生の松の葉、松脂、ブラックペッパーのスパイス、そして鉱物的な涼しげなミネラル香が心地よく広がります。
味わい: 口当たりは驚くほど優しく、フレッシュな果実の旨味がすっと広がります。ダン地方の美しい標高(約500m)が育む生き生きとした酸味が骨格を支え、タンニンは非常にきめ細かくシルクのように滑らかです。全体として非常にフィネス(洗練)を感じさせるスタイルで、余韻には出汁のような旨味と繊細なスパイス感が残ります。
【ソムリエのおすすめペアリング】
非常に綺麗な酸味と上品なタンニン、心地よいスパイス香を備えているため、コッテリとした重い肉料理だけでなく、出汁やハーブをきかせた繊細なお料理と見事な相性を見せます。
肉料理:鴨胸肉のソテー(ベリーソースやバルサミコソース)、豚肩ロースのローズマリーロースト、仔羊のグリル(ハーブ添え)、ローストビーフ
和食・煮込み:筑前煮や牛肉と和野菜の甘辛煮、すき焼き(割り下に本品を少し隠し味に入れても絶品です)、鰻の蒲焼き(山椒を振って)
チーズ:セラ・ダ・エストレーラ(ポルトガル伝統の軟質羊乳チーズ)、コンテ、サンタンドレ
ギフト可
ポルトガル ダン地方(Dão)
ジャエン40%、トウリガ・ナシオナル30%、アルフロシェイロ30%
生産者:キンタ・ダ・ペラーダ( Quinta da Pellada )
原産地呼称:D.O.C. ダン(D.O.C. Dão)
容器の種類:瓶
アルコール度数(%):13.0%
添加物:最低限のSO2(亜硫酸)添加
ボディ:ミディアムボディ
ポルトガルで最も古い歴史を持つワイン産地の一つであるダン地方の伝統とテロワールを体現する名門。
当主アルヴァロ・カストロの手によって伝統を復活させ、テロワールの真髄を映し出すようなワインを造り出している。
彼のワインは、Wine Advocateをはじめとする評価誌で絶賛されたポルトガルを代表する生産者としての地位を確立している。
ポルトガル内陸部に位置するダンは、ポルトガルで最も古い歴史を持つワイン産地の一つである。
ドウロ渓谷の南に広がる山間地帯にあり、花崗岩を基盤とした土壌が特徴だ。周囲を山々が取り囲むことで大西洋からの冷たい海風が遮られ、夏は乾燥して温暖な気候となる。
標高400〜600mの高地に広がるブドウ畑は、昼夜の寒暖差が大きいため、ブドウは豊かな酸と洗練されたアロマを保たれ、この自然条件により、エレガントでありながら確かな骨格を持つスタイルのワインが造られる。
キンタ・ダ・ペラーダは、この地のテロワールを強く打ち出し、ポルトガル屈指の上質な生産者として確固たる地位を築いている生産者の一人だ。
ワイナリーの歴史は古く、1527年の記録に初めて登場する。その年、王室への税として80樽のワインが地方政府に納められたと記されている。
転機が訪れたのは1980年、現当主のアルヴァロ・カストロがこの土地を相続すると、長らく途絶えていた家業のワイン造りを再開させた。土木技師としてキャリアを歩んでいた彼だが、「この土地で何かを成すには全力で取り組むべき」という強い決意のもと、ブドウ栽培とワインの造りへの情熱が彼を駆り立て、ワイン造りの伝統を見事に復活させた。
現在はワイナリーの名を冠した “トップワイン” の「キンタ・ダ・ペラーダ 」、ワイナリーとして最も古い歴史を持つ1989年にリリースされた「キンタ・デ・サイス」、そして自身の名を冠したラインなど、複数のブランドを展開し、いずれもポルトガル土着品種の個性を伸びやかに表現している。

現在、約58haの畑を所有し、ダン地方の土着品種が、その個性を輝かせるべく大切に育てられている。
畑の多くは標高400〜600mの急斜面にある。斜面に植えられたブドウは十分な日光を浴び、健やかに育つ理想的な環境である。
花崗岩土壌を基盤としながらも、畑ごとに異なる微細の土壌のニュアンスを持つ。この違いを精緻にワインに映し込むため、斜面や土壌条件を考慮した区画ごとの管理を実践し、ブドウの理想的な熟度に達した収穫を追求している。


アルヴァロ・カストロは多数の土着品種を手掛けている一方、一部のワインではポルトガルでは珍しい単一品種としても生産している。
赤のトウリガ・ナシオナルは黒系果実と華やかなアロマを放つ力強いワイン、白のエンクルザードは、標高の高い畑で栽培され、驚くべきフレッシュさと複雑味を兼ね備えている。
彼のワインに共通するのは、フレッシュさと優雅さ、そして長期熟成のポテンシャルだ。
その品質は世界中の評論家から賛辞が送られている。
Wine Advocateでは「ポルトガルの偉大な生産者のひとつであり、期待を裏切ることは稀である」、「ダン地域を代表する優れた生産者であり、高品質ワインの先駆者の一人である」と絶賛。
James Sucklingの「Top 100 Wines of Portugal 2024」にて第4位に選出される快挙を成し遂げた。名実とともにポルトガルを代表する生産者の一つとして、その地位を確立している。


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