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ワインの味わいはさまざま、ワイン初心者が好みの味を見つけるのは難しいかもしれません。
そんな方におすすめするのが、ライトボディのワインです。
ライトボディのワインは、その名のとおり「軽め」のワインを指します。いったいワインのなにが「軽い」のでしょうか。
ライトボディのワインの意味や楽しみ方を解説します。
ライトボディのワインとは、どのようなタイプを指すのでしょうか。
ワインを表現する「ボディ」の意味も含めて、解説します。
ワインの「ボディ」について知ろう
いくつかのワインを味わうと異なる感覚を覚えるという経験は、誰にでもあります。
複雑で濃厚で、飲み込んだ後も風味の余韻が残るワインがある一方で、口中を軽やかに流れるのを楽しむワインもあります。
ワインの「ボディ」とは、こうした感覚を表現する言葉。ワインを口に含んだときに感じるふくらみや質感、特に赤ワインにおける「コク」を表すときに使われます。
濃厚でコクのあるワインから順に「フルボディ」「ミディアムボディ」「ライトボディ」と呼ばれます。
今日の主役はもっとも軽い「ライトボディ」です。
「ボディ」を決定づけるさまざまな要素
ブドウを原料とするワインは、製造過程でさまざまな工夫が施され、個々の味わいが完成されます。
ボディのレベルを決める要素には、次のようなものがあります。
・渋みを決めるタンニン
・アルコール度
・残糖度
ポリフェノールやグリセロールなどの成分によって構成されるこうした要素が、ボディを決めるパラメーターです。
ライトボディの意味
ライトボディのワインは具体的にどんなレベルになるのでしょうか。
ミディアムボディ、フルボディと比較してみましょう。
項目 | アルコール度 | 残糖度 |
---|---|---|
ライトボディ | ~12.5% | 9~15g/l |
ミディアムボディ | ~13% | 16~28g/l |
フルボディ | 13%~ | 29g/l~ |
ライトボディのワインをカジュアルに楽しみたい場合、どんな銘柄を選べばいいのでしょうか。
ワインのタイプ別にご紹介します。
赤ワイン
ボディの相違を実感できる赤ワイン。
レッドフルーツやスパイスがほのかに香るアロマ、とても魅力的です。
華麗で繊細なアロマのピノ・ノワールは、冷涼地で生産されると、おいしいライトボディになる傾向があります。
ブルゴーニュ産のピノ・ノワールは、その代表格です。
https://wineand.jp/products/detail/1593
『いま飲みたい日本ワイン30』にも選出されるワイナリーが造るピノ・ノワールはこちら。
https://wineand.jp/products/detail/1521
世界3大ピノ・ノワール産地と呼ばれるニュージーランドのピノ・ノワールはこちら。
https://wineand.jp/products/detail/1047
白ワイン
白ワインのライトボディは、キリっとした清涼感を楽しめるのがメリット。
大人が楽しめる辛口タイプが多く、柑橘系のアロマはアペリティフにも大活躍してくれます。
レモンの香りが好ましい軽快さが魅力的なミュスカデは、ライトボディらしさが満載。
https://wineand.jp/products/detail/1377
近年脚光を浴びているオーストリアのマールボロ。
マールボロ産のソーヴィニヨン・ブランは、キレのいい酸味によってフレッシュな味わいに拍車がかかった白ワインです。
アペリティフから前菜でペアリングが楽しめます。
https://wineand.jp/products/detail/1609
青リンゴの芳香で軽やかに楽しめるライトボディ。冷やすとすいすい飲めてしまうイタリア産で、カジュアルな料理にもよく合います。
https://wineand.jp/products/detail/1335
「気まぐれ」という名を持つ日本産の白ワインも、コケティッシュな魅力を楽しめます。
https://wineand.jp/products/detail/1727
ロゼ
ロゼのライトボディは、フルーティーさと爽やかさの絶妙なバランスを楽しめます。
レッドフルーツや柑橘類のアロマが特徴のタイプが多い模様。
冷涼地、青森で造られるロゼ。ほどよい甘苦さがピュアでクリーン。
日本産の優しさが心身に染み入るような味わいを楽しめます。
https://wineand.jp/products/detail/1579
スパークリングワイン
フレッシュな花やフルーツの香りが楽しめるライトボディのスパークリングワイン。
シャープな泡は、さまざまなシチュエーションを明るく彩ってくれます。
コスパ最高のライトボディ。きめ細やかな泡と爽やかな酸味は、ソムリエたちからの支持も高い1本。
美しい黄金色とラベルのキュートなハートは、プレゼントにも最適です。
https://wineand.jp/products/detail/1031
ライトボディのワインは、ワイン初心者が楽しめる要素がたくさんあります。
どんなシーンでどのように飲めるのか、ライトボディのワインの楽しみ方をご紹介します。
ライトボディのペアリング
ライトボディのワインのよさは、肩に力を入れないでペアリングを楽しめる点にあります。
ボージョレやガメイの赤ワインは、グリルしたチキンやすき焼きなどの和食とペアリング。
照り焼きや焼き鳥など、日常的な料理と合わせやすいワインです。
ライトボディの白ワインもさまざまなシーンで大活躍。
刺身やすしなど、和食とも合わせやすいほか、サラダとも相性がよいタイプが多数。
柑橘系のアロマならば、レモン風味の味つけの料理で、さっぱりとしたペアリングを堪能できます。
ロゼのライトボディも、肉、魚、野菜、どんな料理とも合わせやすく、最近はピザやフライドポテトとペアリングするケースも。
年に数回のフォーマルな食事よりも、普段の食卓に合うのがライトボディのワインの長所なのです。
こんなシーンで楽しもう
3,000円以下で購入できるタイプが多いライトボディのワイン。
パートナーと気軽に栓を開けることができるほか、ワイワイと友人たちと楽しむパーティーやバーベキュー、ピクニックにも最適です。
軽くてクセがないため、食事や環境をあまり選ばない点を考慮して、数本を自宅にストックしておくのも手です。
急に決まった女子会や鍋を囲む会に、手土産代わりにもっていくのもおしゃれ。
一人で楽しむのもいいものですが、糖分やアルコール度が低い分、酸化しやすいというデメリットもあります。
開栓後はなるべく早く飲みきるのも、ライトボディのワインをおいしく飲む秘訣です。
カジュアル価格で買えるライトボディはこんな風に楽しむ!
衝動買いできそうなライトボディのワインは、こんな風に楽しんでみてはいかがでしょうか?
1,000円台で買えるアスティ、飲み口だけではなくお値段もライト!
ロマンチックな天使のラベルは、幸せを運んでくれそうなイメージです。
アルコール度数は7.5%。ワイン初心者向きながら、マスカットをはじめとするフルーツの華やかさが堪能できるスパークリングワイン。
前菜をつまみながら、おしゃべりのお供にどうぞ!
https://wineand.jp/products/detail/1533
日本最古のワイナリーで生まれるやや辛口のライトボディ。
ふくよかな香りと引き締まったうまみによって、和食をはじめとするさまざまなシーンに対応可能。
日本の実力派ワイナリーをこのお値段で味わえるのはラッキーです!
https://wineand.jp/products/detail/1711
サクラアワード金賞を受賞したライトボディの赤ワイン。
口当たりがスムースで、出汁を基調とする和食とも素敵なペアリングになります。煮物料理や刺身が乗る食卓にピッタリの辛口。
1,500円以下というコスパのよさはワイン初心者におすすめです。
https://wineand.jp/products/detail/1713
ライトボディのワインは、初心者や気軽に楽しみたいシーンの強い味方。赤ワインからスパークリングワインに至るまで、選択肢はたくさんあります。
価格面でもメリットが多いライトボディのワイン、ぜひさまざまなタイプを試してお気に入りを見つけてみてください。
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