日本
【まるき葡萄酒】 いろ甲州 2024
白ワイン
2024年
750ml
現存する日本最古のワイナリー!
明治10年から続くまるき葡萄酒のワイン。
様々なコンクールで数々の受賞を獲得している。
「いろ」シリーズは、ブドウの持ち味をそのまま引き出した、まるき葡萄酒のスタンダードシリーズです。
甲州種の魅力である柑橘や白桃を思わせるアロマ、爽やかな酸味とすっきりした口当たりを十分に引き出しました。
和食・洋食を問わず、幅広いお料理とご一緒にお楽しみいただけるワインです。
◆軽い柑橘系の香りと爽やかな酸味とほんのり残した甘味が甲州種の特徴を充分に引き出しています。
【醸造部から】
和柑橘の香りとコクを兼ね備えたワインを目指し、最適なタイミングで収穫されたブドウを醸したしっかりとした飲みごたえのある味わいの甲州ワインです。
発酵中は温度管理を徹底して香り成分の蒸散を抑えてワインに閉じ込めました。
華やかな香り、引き締まった旨味を持った酸味など、複数のキュヴェをバランス良くブレンドしています。
2022vintage:日本ワインコンクール2023 銀賞、ジャパンワインチャレンジ2023 銀賞
2020vintage:サクラアワード2021 金賞
2017vintage:サクラアワード2018 金賞、日本ワインコンクール2018 銅賞
日本
山梨県
勝沼市
甲州
生産者:まるき葡萄酒ワイナリー(Maruki Winery Vineyard)
原産地呼称:G I Yamanashi
容器の種類:瓶
アルコール度数(%):12%
テイストの特徴:フレッシュ&フルーティ(やや辛口)
【生産者情報】
まるき葡萄酒ワイナリー(Maruki Winery Vineyard)

現存する日本最古のワイナリー。
明治10年から続くまるき葡萄酒の歴史。

1877年 勝沼町祝にて日本初の葡萄酒会社「大日本山梨葡萄酒会社」を設立。
土屋龍憲、高野正誠両氏が葡萄栽培、醸造技術の習得のため渡仏。帰国後日本のワイン産業の幕開けとなる。
1886年 「大日本山梨葡萄酒会社」解散。
1891年 勝沼町下岩崎にて、土屋龍憲を中心にして当ワイナリーの前身となる「マルキ葡萄酒」設立。(現存する最古のワイン醸造所)
明治10年「まるき葡萄酒」の創業者・土屋龍憲は、ワイン醸造技術習得の為日本人で初めてフランスに渡りました。そこで龍憲はフランスの栽培・醸造技術、フランス料理とのマリアージュに大きな感銘を受け、不眠不休で栽培法、醸造法の習得に励みました。
帰国後、彼は日本固有種である甲州ぶどうを用いた日本ワインにこだわり、みずから勝沼葡萄酒の開懇と栽培の研究を行いました
。「フランスワインがフランス料理に合うように、甲州ぶどうが和食に合わないはずがない」。これが龍憲のぶどうにかける想いでした。
この想いを支えとして、大水害、緊迫する社会情勢といった数々の困難に見舞われながらも、龍憲はワイン醸造を続けたのです。

我々まるき葡萄酒のワインは、全ての原料ブドウを厳選、丁寧に醸造と管理を行い誕生しています。
「ワインは自ら原料ブドウを育て醸す」というスタイルのため、原料ブドウの出来がワインの品質に大きく影響を及ぼす飲み物です。
醸造責任者 安田 政史
ワイン科学士(山梨大学認定)
シニアソムリエ(J.S.A)
Sake Diploma(J.S.A)
まるき葡萄酒を経営するGroup Raisonは、全国各地に自社圃場を所有し、原料づくりから真摯に取り組むことにより、常に素材に対する敬意を持ち、製品づくりにおいては、素材の持つポテンシャルを最大限に引き出すことを心掛けています。
これこそが「本質的な豊かさ」であると信じて、できる限り多くの皆様にこの豊かさをお届けしたいと考えています。

減農薬と草生栽培
お客様に安心して食べていただけるように、減農薬を目指し、
必要最低限の農薬で栽培しています。
不耕起草生栽培
畑にぶどうの木とさまざまな雑草を増やすことにより、土壌の中で微生物が増加します。これにより次のような効果を狙っています。
- 1.悪い菌による土壌災害を抑える
- 2.水はけと保水のバランスがとれる
- 3.昆虫、小動物の住みやすい環境
- 4.害虫の天敵を増やし虫害を防ぐ
また、雑草とぶどうの根が競合することにより、ぶどうの木の生命力を高め、持続可能な生育環境を整えることを目指しています。

サスティナビリティ
羊が自由に動き回り、地表を掘り起こし、雑草を食べます。そして羊の排泄物が健康的な肥料となり、土地循環を起こします。表土が耕され、送り込まれた空気から微生物の動きが活発になり、土壌の状態が良くなります。この近代的手法の最大のメリットは、より環境に優しく、自然を破壊しないという点にあります。ワインづくりを通して、美しい自然環境への配慮を心がけています。

葉っぱにはそれぞれのかおがある
まるき葡萄酒のラベルにはブドウの葉が描かれています。ブドウの葉は原産地の気候や風の強さにより品種ごと少しずつ形が違います。栽培から真摯に取り組み、それぞれの個性を活かしたワイン造りを心掛けている証として、各ブドウ品種に敬意を表して葉をラベルに取り入れています。

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