【ラッツェンベルガー】リヴァーナー（ミュラートゥルガウ）2018

白ワイン 2018年 750ml

なかなか出会うことのない熟成リヴァーナー！
ドイツ・ミッテルラインの名手、ラッツェンベルガー。
険しい急斜面の畑から驚くほど気品のあるワインを造ることで知られています。

🏰 世界遺産の地が生んだ、気品あふれる「大人のためのミュラー」
ドイツ・ミッテルライン地方、ユネスコ世界遺産にも登録された美しい急斜面の畑から生まれるこのワイン。
一般的に「早飲みでフレッシュ」なイメージの強いミュラー・トゥルガウ（リヴァーナー）ですが、ラッツェンベルガーの手にかかれば、驚くほどのエレガンスと熟成のポテンシャルを持つ特別な一本へと昇華します。

🌟 このワインの注目ポイント
名匠ラッツェンベルガーの哲学: 妥協なき品質追求で知られる醸造所。このリヴァーナーも、彼らの厳しい選果と丁寧な造りにより、単なる「軽快な白」を超えた深いコクと気品を纏っています。

2018ヴィンテージの熟成美: 2018年は日照に恵まれた優良年。数年の時を経て、フレッシュな果実味が落ち着き、複雑なミネラル感ととろけるような質感が絶妙な調和を見せ始めています。

唯一無二のテロワール: 粘板岩（スレート）土壌由来のキリッとしたミネラルが、ワインに凛とした一本の筋を通しており、気品ある長い余韻を楽しめます。

【Tasting Note】
輝きのある、淡い黄金色。
完熟したリンゴや白桃の蜜のような香りに、白い花やハーブのヒント。石灰のようなミネラル香と熟成由来のトーストのような香りが奥行きを与えています。
口当たりはシルクのように滑らか。優しい果実の甘みを、繊細で美しい酸が包み込みます。重すぎず、それでいて満足感のある「上質な時間」を感じさせる味わいです。

【合わせるお料理】
お料理の繊細な旨味を、ワインのミネラル感が優しく引き立て、調和します。
ホワイトアスパラガスのボイル: バターソースやオランデーズソースを添えて。
白身魚のソテー（焦がしバターソース）: 魚の甘みとワインの熟成感が寄り添います。
和食（出汁の効いたお料理）: 煮物や、塩でいただく天ぷらなど。

👤 こんな方におすすめ
「本当に美味しいドイツワイン」を知りたい方へ: 甘いだけではない、ドイツワインの本当の気品と奥深さを感じたい方に。

大切な人と過ごす、穏やかなランチやディナーに: 派手さはありませんが、じわじわと体に染み渡るような美味しさは、落ち着いた会話をより弾ませてくれます。

丁寧な暮らしを愛する方へ: 一口一口を大切に味わいたくなる、そんな誠実な造りのワインです。

💡 ソムリエからのワンポイントアドバイス
2018年という熟成感のあるリヴァーナーは非常に贅沢な存在です。通常のリヴァーナーは早く飲むものですが、これはラッツェンベルガーだからこそ成し得た、時を経て花開いた特別な1本です！

7%OFF

ギフト可

在庫数：24

3,500円

(3,850円税込)

ドイツ　ミッテルライン地域　

リヴァーナー(ミュラー・トゥルガウ) 100%

生産者：ラッツェンベルガー( Ratzenberger )

容器の種類：瓶

添加物：酸化防止剤（亜硫酸塩）

ボディ：ライトボディ

【生産者情報】

Ratzenberger (ラッツェンベルガー醸造所)

リースリングの魔術師

生産地：ミッテルライン地域　バッハラッハ村
ライン河下りの寄港地で、世界遺産の地、ミッテルライン地域のバッハラッハ村。
風光明媚なこの地で、「リースリングの魔術師」として名を馳せているのがラッツェンベルガー醸造所です。
ドイツのワイン産地の中でも北に位置する冷涼な気候のもと、この地ならではの、まろやかで果実味に満ちたエレガントなリースリングワインを生み出し、絶大な支持を得ています。

ライン河渓谷沿いに連なる山々の南向き斜面にブドウ畑が広がります。

リースリングワインに魅せられて

1800年台後半からある醸造所を、前当主が冷戦期に東ドイツから移住して畑を2ha買い取り、ラッツェンベルガー醸造所の歴史はスタートしました。
当時、買い取った醸造所のセラーには、隣接する急斜面の畑から取れた、かなりの年数熟成したリースリングワインや、スパークリングワインが眠っており、その高品質な味わいに圧倒されたことから、この土地の個性を最大限に活かした至高のリースリングワイン造りが始まりました。
所有畑が20haになった現在も、当主であるヨハン・ラッツェンベルガーさんをはじめ、奥様、ご両親、そして二人の娘たちとともに、３世代の家族経営で丁寧なワイン造りを行っています。