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ドイツ
Martin Waβmer Weisser Burgunder 2020
辛口
白ワイン 2020年 750ml
果実味と爽やかな酸のバランスが絶妙!
「こんなに果実味とコクのあるヴァイサーブルグンダー(ピノ・ブラン)を飲んだことがない」というのがwine&のソムリエチームの感想。
収穫畑別に分けて醸造しています。3つの村の優良区画をブレンドし、若木と古木をブレンドしています。ステンレスタンクで発酵後、熟成、ブレンド。
ピノ・ブランらしいほんのり感じる苦みと、フレッシュさと温暖なバーデンらしい柔らかさのある果実味、上質な酸を持った辛口の白ワインです。
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ドイツ バーデン
ヴァイサー・ブルグンダー(ピノ・ブラン)100%
生産者:マルティン・ヴァスマー Martin Waβmer
原産地呼称:クヴァリテーツヴァイン
容器の種類:瓶
アルコール度数(%):13.3%
ドイツのトスカーナとも称される、温暖な天候と地形に恵まれたバーデン最南部のマークグレーフラーラント。西側と南側をライン川で囲われたこの地はフランス、スイス、ドイツ3国の文化が入り混じる非常にユニークなところです。ワイン産地としては平地に植えられるグートエーデル種(シャスラー種)の軽い白ワインで有名です。同じバーデンでももう少し北に位置するフーバーさんやカイザーシュトゥールの名立たる生産者の陰に隠れた産地。ブルゴーニュでいうマコンのような旨安ワインで認知されていました。
しかしながら、20世紀後半によりにわかに世界的な注目を集める産地となりました。
その旗頭がこのマルティン・ヴァスマー醸造所です。
黒い森の南西向けの斜面には石灰岩、片麻岩など複雑な土壌形成を持つ丘が点在しています。
さらにはどこまでも続く黒い森からの冷気は、ドイツ最南端の温暖な土地に、ぶどう栽培に最適な寒暖差をもたらしてくれます。
一時は料理人を目指すも、21歳にして故郷バートクロツィンゲン村に戻ってきました。
両親が営むじゃがいもとトウモロコシの畑を引き継ぎ、新しくホワイトアスパラの栽培も始めます。
自分で栽培したホワイトアスパラと地元のワインを味わうたびに覚えた違和感。もっとおいしいものができるのではないか。
そんな感覚を持ち続けながら、なんと1997年に37歳にして醸造所設立を決意します。
1998年にはブルゴーニュ、シャンボール・ミュジニィのアミオ・セルヴェルにて研修。
物静かで、いかにも南ドイツ・バーデンの農家の典型的な素朴なお人柄ですが、もっといいワインを造りたい!という情熱はとどまるところを知らず、3ヘクタールでスタートした醸造所は、今や38ヘクタールとなりました。南北30キロに渡って超優良区画を所有しています。
更にはフーバー醸造所の醸造長だったシュテファン・ベック氏も加わり、更に品質を高め、現在はゴーミヨをはじめとする各誌で四つ星以上の評価を得ています。2018年にはVinum誌において、ドイツで最もコストパフォーマンスに優れたピノ・ノワール部門で優勝。
今後の快進撃にも目が離せません。
【Glottertahler Roterbur グロッターターラー ローターブル】 所有畑の中では最も北に位置する、ドイツのぶどう畑として最高標高500mを誇る南向き斜面の畑です。黒い森に囲まれ、常に森からの冷気が漂い、ライン川からの風によって寒暖差も生まれる上、ぶどうは健全な状態に保たれます。 他の所有畑とは違い、土壌は片麻岩から構成されており、この片麻岩の影響で仕上がるワインはやや濃い色調を持ち、力強く、はっきりとした印象になります。
【Schlatter Maltesergarten シュラッターマルテザーガルテン】 ヴァスマーさんが最初から所持していた畑。醸造所近郊の村、シュラット村に位置し、醸造所からもマルテザーガルテンの畑を望むことができます。その特殊な気候条件からバーデンの中でも最高の畑の一つに数えられ、土壌は、石灰質で粘土と黄土の薄い表土を持ちます。一日当たり平均約6時間もの日照量があり、シュヴァルツヴァルト(黒い森)とライン川に挟まれた畑で、夜には黒い森からの冷気によって寒暖差が生まれます。シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)を中心としたブルゴーニュ系品種が中心に植樹され、生まれるワインは、ミネラル感が強くフェミニンな印象で、所有する畑の中では最もエレガントに仕上がるとされています。
【ドッティンガー カステルベルク】 ドッティンゲン村に面したこの畑では1200年前からワイン造りがなされてきました。 現在の畑は、1784年にマークグラーフ・カール・フリードリッヒによってこの地にワイン造りを奨励されたことにより始まります。畑の随所には、ローマ時代の城の名残があり、石壁や石段も見られ、お城があったことから「Castelカステルベルク」と名付けられました。優良畑であることはもちろんのこと、貴重な文化遺産でもあります。 何よりマルティンさん自慢の畑でいつも醸造所を訪れるとまずこの畑に案内され、マルクグレーフラーラントの壮大な景色を前に、醸造所のロゼゼクトで乾杯します。 南と南東向きに面しており、テラス上の斜度約35度以上の斜面からなる畑は、石灰泥灰岩、石灰岩、表土は赤土の混ざった石灰岩の風化土壌で構成されており、生まれるワインは力強くもエレガントに仕上がります。
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