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ポルトガル
[ Mateus & Sequeira Vinhos ] Cadão Douro Branco 2024
フレッシュ&フルーティ
白ワイン 2024年 750ml
ポルトガル北部ドウロ地方、シマ・コルゴのブドウから造られるワイン。
力強いテロワールで育まれた白ブドウをバランス良くブレンドし、鮮烈なフレッシュ感と美しいミネラル感を引き出した爽快な白ワインです。
フルーティーな柑橘系果実とフローラルなアロマが楽しめる。
まろやかな口当たりと心地よいボリューム感が調和し、ほろ苦さがアクセントとなった魅力的な余韻へと続く。
赤ワイン(ポートワイン)の産地として名高いドウロですが、近年の醸造技術の進化と標高の高い区画の活用により、非常に高品質でエレガントな辛口白ワインを生み出す産地として世界中から注目を集めています。
醸造・熟成:ブドウ固有のフレッシュなアロマと果実味、キリッとした酸味を最大限に保つため、木樽を使わずにクリーンに仕上げられています。ステンレスタンクで低温発酵、6ヶ月熟成
【テイスティングノート】
外観: 微かに緑の輝きを帯びた、澄んだ淡いレモンイエロー。
香り: 青リンゴやライム、グレープフルーツなどのフレッシュな柑橘香に、白桃やトロピカルフルーツのニュアンス。時間が経つとドウロ特有の片岩(シスト)土壌に由来する、研ぎ澄まされた鉱物的なミネラル香が心地よく広がります。
味わい: 口当たりは非常にリフレッシングで、みずみずしい果実のアタックが広がります。ラビガト種やヴィオジーニョ種がもたらすしっかりとした骨格のある酸味が全体を凛と引き締め、アフターには心地よい塩気を伴うミネラル感と清涼感が長く続きます。
【ソムリエのおすすめペアリング】
綺麗な酸と引き締まったミネラル感、爽快な柑橘のアロマを備えているため、シンプルな魚介料理や塩気の効いた前菜、和食と抜群の親和性を見せます。
魚介料理:魚介のカルパッチョ(柑橘のドレッシング)、アサリやムール貝の白ワイン蒸し、エビや白身魚のフリット(レモンを添えて)
ポルトガル・地中海料理:バカリャウ(塩鱈)の香草ソテーやクロケット、タコとパプリカのマリネ、
和食・その他:天ぷら(キス、アナゴ、野菜を岩塩とすだちで)、ヤギ乳のチーズ(ヴァランセやクロタンなどのシェーブルチーズ)
ギフト可
ポルトガル ドウロ(Douro)地方
ヴィオジーニョ30%、ハビガート30%、ゴウヴェイオ(ゴデーリョ)30%、モスカテル・ガレゴ10%
生産者:マテウス & セケイラ ヴィーニョス( Mateus & Sequeira Vinhos )
原産地呼称:DOC ドウロ(Douro)
容器の種類:瓶
アルコール度数(%):12.0%
添加物:酸化防止剤(亜硫酸塩)
ボディ:ライトボディ

1756年、世界で初めてワイン生産地域として指定されたポルトガル北部ドウロ地方。
渓谷沿いに広がる急峻な段々畑が織りなす壮大な景観はユネスコ世界遺産にも登録され、世界三大酒精強化ワインのひとつであるポートワインを生み出してきた歴史ある産地だ。
長らくポートワインの名で知られてきたドウロだが、近年では非酒精強化ワインの生産も活発になっており、アルコール度数を抑えたミネラル感のあるエレガントなスティルワインが注目を集めている。
その背景には、1979年にドウロのスティルワインが正式な原産地呼称(DOC)として認められたことや、ポート用の余剰ワインを有効活用する動きが広がったことがある。さらに、長い熟成を要するポートワインに対し、スティルワインは比較的短期間でリリースできるという経済的な利点も手伝い、1980年代以降、その生産量は飛躍的に増加した。
2003年にはディルク・ニーポートを始めとするドウロのトップ生産者5人が「ドウロ・ボーイズ」を結成し、世界に向けてスティルワインの魅力を発信したことも大きな転機となった。

マテウス&セケイラ・ヴィーニョスは、自動車販売や農業用機械のレンタル業で成功を収めたマニュエル・マテウスが1997年にドウロに設立したワイナリーである。
歴史あるこの産地において、設立年こそ比較的新しいが、現在ではドウロ地方最大級のワイナリーの一つへと成長し、この規模では唯一の家族経営を続けている。
ドウロ川の流れに沿って広がるバイショ・コルゴ、シマ・コルゴ、ドウロ・スペリオールという3つのサブリージョンに、約600haもの自社畑と59haのオリーブ園を所有。
「祖先の遺産を尊重し、守りながら、この土地ならではの本物のワインを造ること」を信条に掲げ、世界最古の指定ワイン産地であるドウロの名に恥じない、最上のワインを常に世に送り出すことに努めている。

マテウス&セケイラ・ヴィーニョスの畑の多くは、この地方で”パタマレ”と呼ばれる段々畑に植えられているため、すべてのブドウは手摘みで収穫される。
年間約700万本を生産しているが、買いブドウは使用せず、100%自社畑のブドウのみを使用。さらに、各サブリージョンごとに拠点となる醸造設備を持つことで、ブドウの成熟度を細やかにコントロールし、最適なタイミングでの収穫が可能となる。
また、3つのサブリージョンに異なるテロワール、気候、標高の畑を所有しているため、時には単独で、時にはサブリージョンのブレンドを行いながら、多様で高品質なワインを生み出している。
同ワイナリーのポートフォリオは、フラッグシップ・ブランドである「カダン・ドウロ」や、リーズナブルにドウロの魅力を楽しめる「セッチ・パタマレス」など、5つのブランドで構成される。
テロワールを尊重した丁寧なワイン造りが、マテウス&セケイラ・ヴィーニョスのワインに唯一無二の個性を与えており、豊かな果実味と柔らかな口当たりに、ミネラル感やシルキーなタンニンが溶け込んだ、バランスの取れた味わいが最大の魅力だ。

現在、マテウス&セケイラ・ヴィーニョスのワインはポルトガル国内のみならず、世界20ヵ国以上に輸出されており、彼らのコストパフォーマンスに優れた親しみやすいワインは多くの消費者に支持されている。
現在では創業者マニュエルの子供であるペドロとクラウディアもワイナリーに加わり、新たな歴史を共に築いている。
家族経営の強みを生かし、世代を超えて受け継がれる情熱が、ワイナリーの更なる進化を支えている。

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