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スペイン
Goliardo Tinto 2021
赤ワイン 2021年 750ml
フォルハス・デル・サルネスのスタンダードキュヴェ.
スペイン・ガリシア地方のD.O.リアス・バイシャスで造られる、非常にエレガントで大西洋(アトランティック)の個性を映し出した希少な辛口赤ワインです。
彼らが造る赤ワインは、一般的なスペインの赤ワインとは一線を画します。アルコールは控えめで、いきいきとした酸と繊細な果実味を持ち、料理とともに楽しむことで真価を発揮するエレガントなスタイルです。また、高い酸を備えているため、瓶内熟成によってさらに複雑さと奥行きを増していきます。
【Tasting Note】
ピュアな赤い果実、エレガントで複雑味のある味わい。
イチゴやチェリーといった赤い果実の香りが広がり、スパイシーなニュアンスが絡み合い繊細な複雑さを醸し出します。潮風からくるミネラル香。軽快でエネルギッシュな果実味。ピュアな赤系果実とバランスの取れた酸味が際立ち、タンニンは柔らかいです。
畑:2つの区画のブドウをブレンド。樹齢45~180年、棚仕立て。標高10m。
土壌 :花崗岩、丸い小石混じりの砂質土壌
年間生産本数:5,000本
醸造方法:手摘みでブドウを収穫。野生酵母により自然発酵、マロラクティック発酵を行う。4~10年使用した1500Lのフードル(大樽)と、300L、500Lの樽にて12ヶ月熟成。
リアス・バイシャスの黒ブドウが紡ぐ、新たな伝統
リアス・バイシャスといえばアルバリーニョの産地として知られていますが、20世紀前半までは黒ブドウ品種の方が多く栽培されていました。しかし1950年代以降、病害に弱いことから栽培は次第に途絶え、アルバリーニョがこの地を代表する品種となりました。
フォルハス・デル・サルネスは、こうした忘れられた土着黒ブドウ品種の価値を見直し、約20年にわたり復興に取り組んできた先駆者です。
近年はさらなる品質向上を目指し、収量を大幅に抑えるとともに、畑ごとの成熟度に合わせて同じ区画を複数回に分けて収穫する「選択収穫」を実施。リアス・バイシャスの赤ワインが持つ繊細な個性を、より純粋に表現するワイン造りを追求しています。
ギフト可
スペイン ガリシア州 リアス・バイシャス
カイニョ35%、エスパデイロ30%、ソウソン20%、ロウレイロ・ティント15% ※ブレンド比率はビンテージによって異なる。
生産者:フォルハス・デル・サルネス( FORJAS DEL SALNÉS )
原産地呼称:D.O.リアス・バイシャス(サブリージョン:バル・ド・サルネス)
容器の種類:瓶
アルコール度数(%):12.0%
添加物:酸化防止剤(亜硫酸塩)
ボディ:ミディアムボディ

フォルハス・デル・サルネスは、スペイン北西端ガリシア地方・D.O.リアス・バイシャスのバル・ド・サルネス地区に拠点を構える家族経営の小規模ワイナリーです。
祖父の代から受け継いだ、家の裏手の斜面とリアスの内湾に面した畑を所有しています。
ワイナリーを率いるオーナー醸造家ロドリゴ・メンデスは、近年のガリシアワインを語る上で欠かせない人物、故フランシスコ・メンデス・ラレドの孫にあたります。
フランシスコは2001年に2つのボデガを立ち上げ、そのうち1つは高い評価を受ける白ワインの造り手として息子ヘラルドに継承。一方で、もう1つの「赤ワインだけに集中する」という、リアス・バイシャスでは異色のワイナリーをロドリゴへ託しました。
祖父から“ワイン造りの師”として多くを学んだロドリゴは、その意思を受け継ぎ、白ワインの名産地リアス・バイシャスであえて赤ワイン造りにも力を注いでいます。
リアス・バイシャスのブドウ栽培の95%以上はアルバリーニョですが、フォルハス・デル・サルネスはこの土地に古くから残る希少な赤品種——カイーニョ・ティント、ローレイロ・ティント、エスパデイロ・ティント——を守りながら、伝統とテロワールを映した個性的な赤ワインを生み出しています。
「白の名産地で、あえて赤を極める。」
その挑戦が、フォルハス・デル・サルネスを唯一無二の造り手として際立たせています。

醸造家ロドリゴ・メンデス氏。
サルネス地区カンバドスにある単一区画Finca Genoveva (フィンカ・ジェノベバ)。
ここは、樹齢180年~200年以上にもなるアルバリーニョやカイーニョが今も生き続ける、希少で歴史的価値の高い畑です。
この区画は、跡継ぎのいない老夫婦から譲り受けたもので、「次の世代にも残してほしい」という想いとともに受け継がれた畑。
大西洋からの風を受ける花崗岩質の土壌、伝統的な棚仕立て、古樹ならではの深い根。
古樹が持つエネルギーを純度高く映し出します。

樹齢200年以上の畑フィンカ・ジェノベバ
リアス・バイシャスで休養中だったラウル・ペレスと、サルネス地区の栽培家兼醸造家ロドリゴ・メンデス。
2人は偶然の出会いから意気投合し、ワインの話は一気に深まっていきました。
ロドリゴは当時、ガリシアではまだ評価の低かった赤ワインの品質向上を目指しており、その助言を求めてラウル・ペレスにコンサルティングを依頼します。
するとラウルは、相談の答えとしてこう提案します。
「これほど素晴らしいアルバリーニョの畑があるのだから、白ワインも造るべきだ。」
その一言が、フォルハス・デル・サルネスを象徴する「Leirana(レイラーナ)」シリーズ誕生のきっかけとなりました。
さらにこの出会いは、後にラウル自身の名を世界に知らしめる伝説的白ワイン「Sketch(スケッチ)」の誕生にもつながります。この「スケッチ」がワイン評価本で絶賛され、一躍ガリシアのトップワインとして注目を浴びたことで、フォルハス・デル・サルネスもまた、リアス・バイシャスの最重要ワイナリーとして一気に脚光を浴びる存在となりました。

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