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イタリア
San Marzano Talò Fiano Puglia IGP 2024
白ワイン 2024年 750ml
潮風が運ぶアロマ。フィアーノ種が放つ、濃厚かつ清涼感あふれる白ワイン。
世界中で愛されるサン・マルツァーノが、地元の固有品種フィアーノの魅力を余すことなく表現。2024年の完熟した果実味を、地中海のミネラルが包み込む、非常に多層的な白ワインです。
この品種が持つ「蜜のようなリッチさ」と「ハーブの爽やかさ」が見事なバランスの1本です。
【Tasting Note】
ジャスミンや白い花、そして熟した洋梨のアロマに、フィアーノ特有のセージやハーブのニュアンスが層を成して広がります。爽やかさの中に香ばしさもあるアロマ。厚みのある質感が優しく包み込み、とろけるような口当たりです。後半にかけて、心地よく伸びる果実味と潮風を想わせる程良いミネラル感が素晴らしい白ワインです。
【ソムリエからのペアリング提案】
このワインが持つ「華やかな香り」と「ふくよかな質感」には、ハーブを効かせたお料理や、魚介の旨みが凝縮されたメニューが驚くほど調和します。
真鯛のハーブ香草焼き(レモンを添えて):
ハーブの香りとワインのアロマが手を取り合い、白身魚の繊細な旨みをより華やかに高め合います。
ボンゴレ・ビアンコ(あさりのパスタ):
あさりの塩気とワインに宿るミネラル感がしっとりと溶け合い、味わいの境界線を消していくような一体感を生み出します。
生モッツァレラと季節のフルーツのカプレーゼ:
チーズのミルキーなコクを、フィアーノの持つ爽やかな酸が軽やかに受け止め、口中、後味がすっきりまとまります。
(2024)「ルカ・マローニ 2026」 94点
ギフト可
イタリア プーリア州/サレント
フィアーノ100%
生産者:サンマルツァーノ( San Marzano vini S.p.A. )
原産地呼称:サレントI.G.P.
容器の種類:瓶
アルコール度数(%):12.5%
添加物:酸化防止剤(亜硫酸塩)
ボディ:ライトボディ

1962年創業の、南イタリア プーリア州に位置する生産者。太陽・大地の恵みをたっぷりと吸収した土着品種や、古木を生かした高品質なワイン造りに取り組んでいます。
革新的な醸造技術によってブドウとテロワールの魅力を余すことなく表現した彼らのワインは世界中で人気を博しており、広く愛されています。

サン・マルツァーノは、2つの海の間で育つ多くのブドウがもたらす可能性と、地域に根付く多様な文化の融合を目指しています。
そして、プーリアという土地の風景や美しさを世界に表現する原動力でありたいとも考えており、伝統を大切にしながら、現代的で洗練された味わいを追求しています。
サン・マルツァーノが位置するプーリア州は、南イタリアの中でもブーツの形のかかとに当たる部分に位置しており、北東はアドリア海、南西はイオニア海に囲まれた美しい地域です。
ギリシャ、トルコ、アラブ、アルバニアなど様々な人種が交ざり、独特の文化を生み出してきたプーリア州は、その美しい景観も相まって、観光スポットとしても高い人気を誇ります。
太陽・風・大地の恩恵を受けるイタリア最大の農業地帯でもあり、トマトやオリーブオイル、小麦、シーフードなどイタリア食材の宝庫でもあります。
その温暖な気候から果実味たっぷりの完熟したワインが造られており、長年にわたりバルクワインの供給地として、イタリアやフランスの市場を支えてきましたが、近年では技術革新が目覚ましく、親しみやすさを持ちながら高品質なワインが数多く生産されています。
サン・マルツァーノはプーリアの南側に位置しています。
南プーリアの土壌は石灰質を多く含む赤土の粘土質土壌で、鉄分で実が赤くなるといわれる程。ブドウの生育に非常に適した土壌といえます。このような土壌で育つ黒ブドウは、ジューシーな果実味と凝縮感を兼ね備えています。
さらに、非常に温暖な気候ながら海から程近い場所に畑が位置しているため、朝夕には海風で畑が冷やされ、果実味に溢れながらもきちんと酸味を保ったワイン造りを可能にしています。
白ブドウは主に海に近い砂質土壌の地域で造られており、美しいアロマと酸、ミネラル感を兼ね備えたブドウが育ちます。

サン・マルツァーノでは、ギリシャ、古代ローマ時代から続く昔のままの仕立て方であるアルベレッロ(=古木、ブッシュヴァイン)を数多く守り抜いています。
古木は根が奥深くまで張ることで土の養分を十分に取り入れることができ、非常に濃縮しており複雑性のある味わいになることで知られています。収穫量は非常に少なく、30hl/ha程度です。
このような古典的な仕立てのアルベレッロは機械での収穫ができず、手入れが難しいため、必然的に手摘み収穫となります。
さらに病気などで死んでしまうとそのまま置いておくしか術がないため、通常は非効率さを嫌がって土地を整えてしまうのが普通ですが、サン・マルツァーノでは土地ごとの土壌にあった伝統を守っています。
このように時間と労力をかけて栽培されたアルベレッロから、コレッツィオーネ・チンクアンタやセッサンタアンニなどの上級クラスのワインが造られます。

サン・マルツァーノでは「プーリアの土地の風土で育てられた完熟ブドウで、新鮮な果実味をしっかりと表現すること」を哲学としています。
そして、果実味だけではない、ピュアでクリーン、卓越したバランス感覚のワインを造りだすために、日々の研究や設備投資を惜しまず、最新設備で品質を徹底管理し、一本一本に心を込めてワイン造りに励んでいます。
横向きに寝かせられた回転式発酵タンクは、上級クラスのワインに使用されます。
回転式発酵タンクといえば、主に長期間果皮浸漬(マセラシオン)してしまうと渋みが突出してしまうブドウ品種から効率的に色素、アロマを抽出する目的で使用されます。
サン・マルツァーノではこの回転式発酵タンクを横向きにし、果皮とジュースとの接触面積を通常よりも大きくすることで、必要な要素をより効果的に抽出しています。
さらにプリミティーヴォに関しては皮が薄いため、回転を抑え気味にすることで、新鮮な果実味・アロマを保ちながらもきめ細やかでシルキーなタンニンをもった絶妙なバランスのワインを作り出すことに成功しています。
ここにもそれぞれのブドウの特徴を最大限に生かすための研究、醸造設備への投資を怠らない姿勢が表れています。
樽は複数の素材を使い分けてるほか、1つ1つにチップが取り付けられており、チップを読み込むことでそのブドウやワインがたどってきた経緯をすべて確認することができます。

最新鋭のボトリングラインで、完璧な調整がなされています。
ボトルを水で洗浄した後に不純物がついてないか、瓶に異常がないか撮影・検証されるところからはじまり、ワイン充填の際に窒素も微量に充填するなどあらゆる場面で酸化を極力防ぐ体制が整っています。
お客様の元へ届くまでに、ワイン1本1本に完璧な調整がなされています。
1962年、19人の地元ブドウ栽培農家が Cantine San Marzanoを設立。以来、地ブドウを中心に栽培していましたが、2000年頃から自社元詰めワインの生産を開始。
南イタリアならではのジューシーな果実味を活かしたモダンテイストが認められ、世界的に人気を博すようになります。現在では1,200もの経験豊富な栽培農家とともに、プーリア伝統の哲学・手法を守り続けています。
• 1962年: 19人の創始者たちがCantine San Marzanoを設立
• 1982年: フランチェスコ・カヴァッロ氏が取締役会長に就任
• 1996年: 最初のボトルワインの出荷
• 2000年: セッサンタアンニの誕生
• 2015年: サミア地域の新たなエステート
1962年: 19人の創始者たちの夢
サン・マルツァーノは、プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア DOP(保護原産地呼称)エリアの中心に位置する小さな町で、プーリア州を囲む2つの海、イオニア海とアドリア海の間の細長い土地です。
ここに19人のブドウ生産者が集まり、「カンティーネ・サン・マルツァーノ」を設立しました。
それは原産地名称保護制度が誕生するはるか前のことであり、プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリアが世界に認められ始める前のことでしたが、ブドウ生産者たちは夢を追い求めていました。
1982年: フランチェスコ・カヴァッロ氏が取締役会長に就任
フランチェスコ・カヴァッロ氏が取締役会長に任命されました。
当ワイナリーの舵取り役にふさわしい情熱と先見の明のある人物であり、時代ごとに将来への構想を描きながら、現在に至るまで40年にわたり成長を支えてきました。
1996年: 最初のボトルワインの出荷
継続的な研究と革新により近代的な瓶詰め設備の設置が可能となり、最初のボトルワインが出荷されました。
プーリア州はそれまで大量生産のバルク売りワインなどが主流で、質より量の産地と見なされてきましたが、サン・マルツァーノをはじめとした生産者の貢献により、産地の在り方そのものに変化がもたらされました。
2000年: セッサンタアンニの誕生
カンティーネ・サン・マルツァーノのフラッグシップである「セッサンタアンニ」には、ワイナリーの哲学と本質が詰まっています。
樹勢60年以上の高齢樹のブドウから作られるこのワインは、数千年にわたる地元の人々とプリミティーヴォ種との関係を豊かに表現したものです。このワインの成功は、世界中の人々のプーリア州産ワインに対する認識に変化をもたらしました。
2015年: サミア地域の新たなエステート
16世紀のマッセリア(農家)が広がる海岸沿いで、見渡す限りブドウ樹やオリーブ畑、果樹の木の列や灌木や果樹が広がる土地を入手しました。
サン・マルツァーノでは、忘れられかけていた地品種の美しさを再度世界へ発信するとともに、地域に昔から根付く生物多様性をそのまま維持することを重視しており、現在でも絶え間ない研究と進化が続けられています。


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