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フランス
Chateau Clerc Milon 2021
コク&旨味
赤ワイン 2021年 750ml
シャトー・ムートン・ロスチャイルドを手掛けるバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドが所有するメドック格付第5級シャトー。
ムートン・ロスチャイルドとラフィット・ロスチャイルドに隣接する絶好のロケーションに位置した畑からは、パワフルな味わいでありながらも、エレガンスを備えた仕上がりのワインが生み出されています。
2011年には醸造施設の新設などを行い、近年品質が向上。
ワイン・アドヴォケイトにおいても「今後、数年間に渡り、注目すべきワイナリー」と高く評価された、更なる飛躍が期待されるシャトーです。
カベルネ・ソーヴィニヨン種の比率が高く、重厚で深いコクが楽しめます。
ギフト可
フランス ボルドー/オー・メドック ポイヤック
カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー/カベルネ・フラン
生産者:シャトー・クレール・ミロン(Chateau Clerc Milon)
原産地呼称:AOCポイヤック
容器の種類:瓶
アルコール度数(%):13%
テイストの特徴:フルボディ

ラフィット公の広大な所有地の一部であったクレール・ミロンの畑は、1789年、フランス革命により国有財産として売りに出されました。それをクレール(Clerc)家が購入し、土地の名前『ミロン(Milon)』が加えられ、『クレール・ミロン』という名前がつけられました。そしてその後、1855年のメドック格付けにて5級に認めれます。当時畑は30haでした(現在は41ha)。
その後、売上と維持費や相続の問題で畑の面積は15haと当初の半分程になりましたが、ワインのポテンシャルに魅せられたバロン・フィリップ・ド・ロートシルト男爵(Baron Philippe de Rothschild)が1970年、シャトーを購入します。彼はシャトーを立て直すために、細部にわたる改革を行い、分散されてしまっていた畑をいくつもの所有者から根気強く買い戻していきました。

宝石で造られた踊るカップル
1970年から1982年までは18世紀の作品である銀メッキの『婚姻の杯』をデザインしたラベルが使用されました。この作品はムートンのミュージアムにある作品です。
1983年からラベルは変更されます。17世紀のドイツの金細工職人による宝石で造られた踊るカップルの作品をデザインしたラベルであり、作品はムートンのミュージアムに飾られています(大きさ11.5㎝)。
2007年に重力を利用した発酵槽の設備が完成したのに続き、2011年、3600平方メートルの、セラー、レセプション、試飲室等を兼ね備えた建物が完成しました。聖堂の形をした長方形の建物は畑を眺める事が出来る大きなテラスに囲まれた美しいフォルムです。
2011年のセラーの刷新により更に精度は上がっている

区画ごとに発酵が行われるタンク
ムートンやラフィットといった名だたるトップシャトーに囲まれ、恵まれたテロワールを有するシャトー・クレール・ミロン。畑はポイヤック地区の中でも北東部に位置しており、なだらかな斜面の為、水はけもよく日照にも恵まれています。
栽培されているブドウ品種はカベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー37%、カベルネ・フラン10%、プティ・ヴェルド2%、カルメネール1%
53年という平均樹齢はメドックの中では樹齢が高い方に属します。クローン選別などを行う前の樹が多い為、大変幅広いタイプの遺伝子の樹が残っています。栽培密度は高めで、ヘクタール当たり8,500~10,000本です。ムートン・ロートシルトで培われた栽培技術を持って区画の性質を知り、最大限に可能性を引き出すようにしています。
砂利質と粘土石灰質土壌のカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローの、力強くタンニンがしっかりしていながらフルーティーさの調和を有したスタイルを中心に超熟に向いたワインを造っています。

小さなトレーで細分化された区画ごとに収穫が行われ、20のステンレスの醗酵槽で細かく分けて醗酵が始められます。その後、新樽比率40%のオーク樽にて16~18ヵ月熟成されます。セラーは湿度80%、温度14~16℃に管理されています。熟成中に澱引きが1~3回行われ、伝統的手法である卵白での清澄を行います。
所有面積:41ha
平均樹齢:53年
社長を務めるのはジャン・エマニュエル・ダンジョイ(Jean-Emmanuel Danjoy)氏。セラーマスターはフレデリック・フォーレ(Frederic Faure)氏。

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