エラスリスアコンカグアキュヴェアッサンブラージュ 2020

フルーティ&コク

赤ワイン 2019年 750ml

世界がチリ最高峰と名指しする「エラスリス」
なめらかなタンニンとしっかりした骨格の、アコンカグアを感じるアッサンブラージュ。
親しみやすくお食事にも合わせやすい１本です。

アコンカグア・キュヴェアッサンブラージュは、ルビーの煌めきのある深い赤紫の色調を呈しています。
香りは、マキベリー、ブルーベリーのような黒い果実が柔らかなロースト香やクローヴに縁取られています。
味わいには、がっしりした骨格を伴う広がりがあり、クリーミーに感じられる程の滑らかさと、スムーズでしなやかなタンニンが感じられます。

10%OFF

ギフト可

在庫数：23

1,750円

(1,925円税込)

チリ　アコンカグア　

シラーズ 71%、マルベック 15%、ムールヴェドル 14%

生産者：VINA ERRAZURIZ（ヴィーニャ・エラスリス）

原産地呼称：D.O.アコンカグア

容器の種類：瓶

アルコール度数（％）：13.5％

テイストの特徴：フルボディ

【生産者情報】

VINA ERRAZURIZ（ヴィーニャ・エラスリス）

世界がチリ最高峰と名指しするエラスリス

ヴィーニャ・エラスリス

1870年創業、150年以上の歴史を誇る名門、ヴィーニャ・エラスリスは、「世界で最も優れたカベルネを生み出す」というカベルネの聖地、アコンカグア・ヴァレーをほぼ独占所有しています。

「テロワールを尊重し、自社畑のブドウから、洗練されたエレガントなワインを生む」という、創業者ドン・マキシミアーノ・エラスリスの哲学を継承しています。

1980年代後半から、世界的にチリワインに対する需要が高まるにつれ、大手ワイナリーが「大量生産による廉価なワイン」の輸出増を図る中、エラスリスはチリのどのワイナリーにも先駆け、「ミシュランの星に認められる高品質ワイン」を造り続けてきました。

国内の主要産業である、銅の産出で大成功を収め、その後首都サンチアゴ市内の街灯の建設に携わるなど、チリの近代化の礎も築いたと言われています。

フランスに渡った大富豪ドン・マキシミアーノは、ワイン造りにも驚くべき慧眼のほどを見せつけ、チリ帰国後、莫大な資産を背景に、チリで最も優れたテロワールを探し求めます。

多くのワイナリーが、サンチアゴ付近に畑を拓く中、エラスリスが選んだのは、サンチアゴの北約100km、ブドウ栽培に最も適したテロワールを持つ、アコンカグアでした。

当時、アコンカグアは交通の便も悪く、荒れ果てた岩だらけの土地で、多くのワイナリーがエラスリスを「クレイジー」と呼んだそうですが、それでもこの地にこだわったのは、主要産地で唯一、海岸山脈（コースタル・レンジ）で冷たい海と隔てられておらず、朝晩に冷涼な気候を持つ秀逸なテロワールを見抜いたためです。

ヴィーニャ・エラスリス

☘業界に衝撃を与えたチリワイン最高峰エラスリス

◆ベルリン・テイスティング

フランスボルドーの「5大シャトー」やアメリカ・カリフォルニアの「オーパス・ワン」など、世界を代表するワインをブラインド・テイスティングで破る快挙を成し遂げ、世界の勢力図を塗り替えた歴史的出来事。

2004年1月、ドイツ　リッツ・カールトン・ベルリンで行われたブラインド・テイスティングにて、ラフィットやマルゴー、ラトゥールなどのトップワインを抑え、堂々の1位に輝いたのはエラスリスのヴィニエド・チャドウィック2000でした。因みに2位はセーニャ2001で、チリ産が圧勝し世界を驚かせたのは言うまでもありません。その後も東京やロンドン、ニューヨーク、サンパウロなど15か国以上の都市で、フランスとイタリアにチリワインを含めたプレミアムワインのブラインド・テイスティング行われています。エラスリスのワインはその都度、1～3位、乃至トップ5に名を刻み、ブランドとしての地位を確立しました。さらに驚いたことにランクインしたワインは「ヴィニエド・チャドウィック」だけではなく、「カイ」「ドン・マキシミアーノ・ファウンダーズ・リザーヴ」「ラ・クンブレ」、エラスリスのプレミアムワイン全てが選ばれています。

数々の高評価

■2005年　デキャンター・マガジン誌で、「チリワインの高品質の指標」と評される
■2008年　英国インターナショナル・ワイン&スピリット・コンペティションにて「ベスト・ワインプロデューサー」受賞
■2008年　ヴィノス・デ・チリ・アソシエーションの「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」受賞
■2009年　チリのフード&ワインライターズ・ギルドがエドアルド・チャドウィック氏を「ワイン・パーソナリティ・オブ・ザ・イヤー」に選出
■2009年　エドアルド・チャドウィック氏がドリンク・ビジネス・マガジン誌により、ヴィーニャ・エラスリスのみならず、チリが世界でも優れたワインの生産地であることを世界に向けて啓蒙活動をしたことに対して「業界での特別な貢献賞」を受賞したことを受け、ロンドンのインターナショナル・ワイン・フェアで称賛される
■ドン・マキシミアーノが第10回、第11回「年間ワイン・オブ・チリ・アワード」にて「ザ・ベスト・ワイン・オブ・チリ」受賞
■ワイン&スピリッツ・マガジン誌:4年連続トップ100選出 (2013、2014、2015、2016)
■2016年　ヴィーニャ・エラスリスのテクニカル・ディレクターフランシスコ・バエッティグ氏がワイン・エンスージアスト誌にて「世界のトップ5ワインメーカー」に選出
■ドリンクス・インターナショナル誌にて世界で最も愛されるワインのブランドの一つに選出(2016年7位・2017年5位)
■ワイン・アドヴォケイトにて、2017年の「特別ワイナリー賞」を受賞
■英国デキャンター・マガジン誌により、エドアルド・チャドウィック氏が2018年「デキャンター・マン・オブ・ザ・イヤー」受賞
■フランシスコ・バエッティグ氏がワインジャーナリストMWティム・アトキン氏の2018年チリ・レポートにより、「チリ・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」に選出

ヴィーニャ・エラスリス

☘醸造

ブドウは涼しい朝のうちに手作業で収穫され、15キロ入りの小さなボックスに入れてワイナリーに運ばれました。
ここで、選果台の上で2回の選果を受け、最高品質のブドウだけが最終的なブレンドに使われました。発酵は、果皮と果汁が接触する率を高めるため、小さい容量のステンレススティール・タンクを用い、24~28°Cで進行しました。望ましい抽出レベルに合わせて、1日に3回までのポンプオーバーを行いました。各ロットの進行状況によって、通算醸し期間は12~30日の間でした。全てのロットは、フランス産オークの新樽(50%)、2年目と3年目の樽(30%)、フードル樽(20%)で22か月熟成し、その間にマロラクティック発酵、清澄、安定化が自然な方法で進行し、完了しました。最終的なワインには、カベルネ・ソーヴィニヨン、カルメネール、メルロ、プティ・ヴェルド、カベルネ・フラン、シラーに、その他の地中海地方原産のブドウ品種がブレンドされています。