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フランス
Quentin Jeannot Bourgogne Pinot Noir
赤ワイン 2022年 750ml
ブルゴーニュの隠れ銘醸地「サントネ村」の優良生産者が造るブルゴーニュ・ピノは、繊細な飲み口とエレガントなバランス感が絶妙です!!
ブルゴーニュ地方の黄金の丘、そのいちばん南に位置する「サントネ村」。あのシャサーニュ・モンラッシェ村の丘から地続きの恵まれた畑を所有する小規模生産者。
南東向きの日差しに恵まれた畑から収穫される完熟したブドウ。瑞々しい苺やラズベリー、さくらんぼなど甘酸っぱい果実のアロマをしっかりと蓄え、華やかで素直、じつにクラシックなピノ・ノワールの醍醐味が楽しめるワインとなりました。渋い赤ワインは苦手、だけどしっかりとした味わいのフランスワインを、と言う方には是非飲んで戴きたい1本です。
ステンレスタンクで発酵、バリックでマロラクティック発酵後、澱と共に6-8ヶ月熟成(新樽30%)
フランス ブルゴーニュ
ピノ・ノワール100%
生産者:カンタン・ジャノ / Quentin Jeannot
原産地呼称:A.O.C.ブルゴーニュ
容器の種類:瓶
アルコール度数(%):13.0%
どこか素朴で素直な美味しさ…古き良きブルゴーニュの面影を今なお残すサントネを体現する注目の生産者。サントネだからこそ叶う最高のコストパフォーマンスを発揮する。
ドメーヌ・カンタン・ジャノは、1995年に設立、設立者のヴァレリーとフィリップ・ジャノ夫妻は、彼らの叔父の一人が運営する醸造所で醸造家として働きつつワイン造りのノウハウを学び、少しずつ畑を買い足し独立を果たした。現在では、所有畑は10haまで広がり、2人の息子のカンタンもワイン造りに参加している
ピノ・ノワールの銘醸地、サントネ
行政区画上の県としてのコート・ドールの最南端の村となるサントネは、生産されるワインの85%が赤という、赤主体のアペラシオンである。かつての評価は今よりもはるかに高く、19世紀前半には現在の約1.5倍となる500ha近い畑からワインが造られ、ヨーロッパ各地で楽しまれていた。今日では、その栄光は忘れられがちだが、シャサーニュ・モンラッシェの丘陵から地続きの地勢や、コート・ド・ニュイに似た地層を持つサントネが、ブルゴーニュが誇るピノ・ノワールの銘醸地であることは疑いようがない。マット・クレイマーは著書の中で、サントネはおいしい赤の産地であり、その価値は食事との相性での中ではかられるべきだと述べている。
素直な果実の風味を追求
1995年に設立されたフィリップ・ジャノは、所在地こそ近隣のサン・セルナン・デュ・プランとなるが、サントネを中心にワインを手掛けるドメーヌである。設立者のヴァレリーとフィリップ・ジャノ夫妻は、彼らの叔父の一人が運営する醸造所で醸造家として働きつつ、ワイン造りのノウハウを学び、少しずつ畑を買い足し、独立を果たした。現在では、所有畑は10haまで広がり、2人の息子のカンタンもワイン造りに参加している。栽培では土壌の自然なバランスを尊重し、リュット・レゾネを採用。殺虫剤などの薬剤の使用は最小限に抑え、畑の余分な雑草は除草剤ではなく草刈り機で除去する。また、収量制限のために、全ての区画でグリーン・ハーヴェストや除葉を実施している。健全でクオリティの高いブドウを得るためには、1年365日、畑仕事は欠かせないという。醸造面では抽出はあくまでソフトに行い、単純な濃さではなく、素直な果実の風味を追及している。畑とセラーで計2回選果した後、完全除硬したブドウをステンレスタンクで約1週間低温浸漬させ、自然酵母で10-14日間アルコール発酵。低い圧力でプレスした後、バリックで10-12ヶ月間熟成させる。
ギド・アシェット1ツ星を獲得
温泉地としても知られるサントネは、きらびやかな発展を遂げる前のコート・ドールの風景を思い起こさせる村ともいわれる。フィリップ・ジャノのワインはまさしく、古き良きブルゴーニュの面影を今なお残すサントネそのものの味がする。どこか素朴な雰囲気が漂う、素直なおいしさを備えた香り高いピノ・ノワールだ。彼らのサントネは、「望み通りのピノらしいサントネ」というコメントともに、初掲載のギド・アシェット2015年度版で1ツ星を獲得している。
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