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アメリカ
CALERA Josh Jensen Selection Chardonnay Central Coast 2017
まろやか濃厚
白ワイン 2018年 750ml
ラベルのロゴは、世界的に活躍する書家の紫舟(ししゅう)氏が手掛けました。
セントラル・コーストの優良な畑から厳選したブドウに、マウント・ハーランの自社畑のブドウを10%前後ブレンド。
果実の凝縮感と豊かなボディを備えながら、飲み心地は非常にエレガント。
カレラのエスプリが十分に体感できる、バランスに優れた1本です。
※2018年ヴィンテージが無くなり次第、2021年になります。
ギフト可
アメリカ カリフォルニア州
シャルドネ100%
生産者:CALERA Winery (カレラ ワイナリー)
原産地呼称:セントラルコースト
容器の種類:瓶
アルコール度数(%):14.5%
テイストの特徴:まろやか濃厚
新世界のピノ・ノワールのパイオニアとして世界中で絶大な人気を誇るカレラ。
そんなカレラの歴史は40年以上前にさかのぼります。
創業者のジョシュ・ジェンセンはエール大学で学び、人類学の修士号を取るため英国オックスフォード大学に留学しました。
そこでワインを楽しむ機会が増え、ブルゴーニュワインの不思議な力に引き込まれたといいます。
1969年に憧れのコート・ドールを訪れ、世界最高のワインを産み出す偉大なドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)でスタッフ兼通訳として当時のセラー責任者アンドレ・ノブレの元で働き始めました。
英語の通訳を兼ねていたので、来客に立会、試飲をする機会に恵まれたのです。また、デュジャックで収穫を手伝った際には、オーナージャック・セイスと懇意になり、多くを学びました。
「ブルゴーニュで学んだ、ぶどうにほとんど手をかけない自然なワイン造り」に魅せられ、この体験が「アメリカで最高のピノ・ノワールを造る」という目標に駆り立てたのです。
創設者ジョシュ・ジェンセン氏
1971年にカリフォルニアに戻ったジョシュは、「最高のピノ・ノワールは石灰岩が造る」というブルゴーニュでの教えを元に、まず石灰岩のありかを探しだすことに注力しました。
NASAの衛星を基につくられた土地台帳などで調査し、キャンピングカーで辺境の土地をめぐり、希望の土地を手に入れるのに要した時間は2年。
そこは野生木々が生い茂り、野生動物も多い一般人は近づきがたい田舎の奥地。
しかしこのサン・ベニート郡にあるマウント・ハーランの険しい頂上付近の岩に塩酸をたらすとコート・ドール同様の反応をし、「最適の地」であることが分かったのです。
1974年水も電気もない、廃墟となったかつての石灰岩の砕石場の跡地に、土地を購入。
しばらくはトレーラーハウスを住まいとしました。
トラクターで土地をならし、灌漑施設を造り、1975年にジョシュは3つのテロワールの異なる区画24エーカーに最初のピノ・ノワールを植えました。それぞれの区画にセレック、リード、そしてジェンセンと畑ごとに個別の名前をつけました。
自分のぶどうが育つまでは、ジンファンデルを買ってワインを造りました。
初リリースは1975年。
カレラの記念すべき最初のワインはジンファンデルということになります。
最初の2年間は近くのワイナリーに間借りして造りましたが、1977年には自分の醸造所を造るために畑とホリスター市街の中間地点に土地を購入。
1978年に自分の畑から初めてのワインを700ケース作りました。
これが自身のぶどうから造った初ヴィンテージ。
昔の石切り場として使われていた急斜面にテラス状の段差を利用してグラヴィティ・フロウ(自然の重力を利用したぶどうに優しい醸造方法)を採用し、出来るだけ人の手を加えない造りを行っています。
ボルドーでこの手法を取り入れたのは2000年代からですから、かなり早くから導入されていたことになります。
2007年より参画したマイク・ウォーラーがジョシュの引退後も引き続きワインメーカーとして活躍。
ピノ・ノワールの巨匠であり、テロワールを重視したワイン造りのアプローチで知られるマイク・ウォーラーは、伝説的な醸造家ジョシュ・ジェンセンと10年以上協力し、カレラでのワイン造りの指導に貢献してきました。マイクのワイン造りのスタイルは、新世界で最も尊敬されるワインの源であるハーラン山にあるカレラの 6 つの有名な場所の特徴と複雑さを尊重しています。
ワイナリーでは、マイクはこれらのグラン クリュ級のブドウ畑のニュアンスを捉え、その重層的なエレガンスと熟成の可能性で知られる洗練されたワインを生み出しています。
マイク・ウォーラー氏
カレラのブドウ畑は平均海抜 2200 フィートにそびえ立っており、太平洋からモントレー湾沿岸を通ってガビラン山脈とハーラン山の上部に向かう冷たい海気の直接の流れによって冷却されます。この標高は、多くの人が高温の栽培地域であると予想している地域の気候をさらに緩和し、標高が 1000 フィート上がるごとに気温が約 3 度下がります。
マウント・ハーランの畑はCCOFの認定を受けたオーガニック栽培です。
2008 年、マウント ハーランのブドウ園は、有機農業実践に関してカリフォルニア認定有機農家 (CCOF) によって有機認定を受けました。
カリフォルニアの大部分と同様、夏の生育期は非常に乾燥しているため、殺虫剤の必要性が減ります。むしろ、害虫の個体数を減らすための益虫、山の土壌の有機含有量を高めるための堆肥混合物、そして土壌の栄養レベルを改善するための被覆作法が、ブドウ栽培の問題に対処する自然な方法です。
ブドウ畑の専門スタッフが毎日ブドウ畑を何度も往復し、ブドウ畑を適切に管理して最高の果実を収穫できるようにします。彼らの労働の成果は貴重であり、作物は 1 エーカーあたり 2 トンを超えることはほとんどなく、量よりも質が重視されています。
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