【ファツィオ】カステルメディオ　ネレッロ・マスカレーゼ IGTテッレ・シチリアーナ 2021

フルーティ

赤ワイン 2021年 750ml

シチリアの太陽と自然が造り出したワイン。
この品種は今、世界的に人気の品種です。
シチリア島西部でストラクチャーと素晴らしいアロマを放つネレッロマスカレーゼ種のブドウから作られる素晴らしい赤ワインです。

収穫後、ブドウは除梗され、管理された温度で浸軟され、色調と香りの豊かさが加わります。
赤い果実と甘いスパイスの香り、そして素晴らしい持続性とシルキーなタンニンを特徴とするエレガントなブーケ。
ブドウは、すべて有機栽培で除草剤や化学肥料を使わないことはもちろん、人工的な水やりも一切行っていません。
春に十分な雨量があり、水分が蓄えられた地層まで樹の根が達していたため、シチリアの乾燥した夏の間でも十分に果実が成長することが出来るからです。
余分な水分を取り込まずに成熟したブドウから、凝縮感のあるワインを生み出しています。

【Tasting Note】
深いルビーレッドの色調。ネレッロ・マスカレーゼ特徴の赤いベリーの香り。繊細で持続性のあるフルーティなフレーバーをお楽しみいただけます。
酸味と柔らかなタンニンがバランスよく上品でありながら、スパイシーな側面も。優しく飲みやすい、調和の取れた上品な赤ワインです。

【合わせるお料理】
夏野菜、トマトソースのパスタなど

ギフト可

在庫数：60

1,782円

(1,960円税込)

イタリア　シチリア州　

ネレッロ・マスカレーゼ100%

生産者：CASA VINICOLA FAZIO（カーサ・ヴィニコラ・ファツィオ）

原産地呼称：DOCシチリア

容器の種類：瓶

テイストの特徴：ミディアムボディ

【生産者情報】

CASA VINICOLA FAZIO（カーサ・ヴィニコラ・ファツィオ）

シチリアの地で4代続く家族経営のワイナリー
4代目は女性オーナーのリリー・ファツィオ

シチリアの自然と共生
私たちがいるシチリア西部は、手つかずの自然が特徴の地域で、一方ではスタニョーネ・ディ・マルサラの美しさ、トラーパニや素晴らしいエガディ諸島まで続く塩田、もう一方ではシチリア島の美しさを眺め、賞賛します。トラーパニの田園地帯を上空から見下ろすエリチェのある後背地は、この土地が隅々まで提供する多様性を明らかにしています。

カーサヴィニコラファツィオは、4 世代にわたってブドウ栽培の芸術と、原産地のテロワールを真に表現した高品質のワインの生産に専念してきた家族の献身的な取り組みから 90 年代後半に誕生しました。 20年にわたり、同社はシチリアワインの基準点となり、イタリア国内外で高く評価されています。これは、シチリアワイン界の女性オーナーであるリリー・ファツィオが自然と共生してきたおかげです。

リリー・ファツィオ　オーナー

人的介入を極力減らして、ブドウの力を引き出す
栽培されるすべての品種はブドウ畑での細心の注意を払って行われ、周囲の自然を最大限に尊重した栽培方法を特徴としており、持続可能性を会社のマニフェストにしています。つまり、畑とセラーでの廃棄物の最小化、回復を促進するための有機栽培の使用です。土壌バランスの改善、そしてもちろん水の消費量の削減。同社が実施するベストプラクティスは、人間の介入を最小限に抑えるために天然資源を責任を持って使用するという 1 つの共通点を指します。45 ヘクタールのブドウ畑には、最近の投資のおかげで、最新世代の生産プロセスを使用しています。

完熟したブドウ

ブドウのモニタリングと分析
収穫前のブドウの熟度の監視は、生産プロセスの基本的な役割を果たす段階を表します。実際、それは慎重に孵化させ、香りを嗅ぎ、味見したいくつかのブドウをランダムに集め（皮をむき）、作られたものです。正確な分析は、ブドウの種子が示す色のニュアンスの観察から始まり、化学物理分析から得られる実験室結果の精度に至るまで行われます。斜面に異なる照射が施されており、まず第一に、多彩な色と形だけでなく、単一のブドウの香りと味も保証します。これが、良いワインがブドウ畑でのみ、そして排他的に生産されると言うことがそれほど明白ではない理由です。その並外れた独自性をすべて解放する場所。

このため、植物に影響を与える生理学的プロセスに注目して、同社はブドウ園の内外の気候現象を監視するための制御ユニットを自社に装備しており、収穫から収穫までの履歴データを利用できるようにしています。

発酵槽に入れたブドウ

最新鋭の醸造設備
最近の投資のおかげで、最新世代の機械、技術、生産プロセス (振動コンベア、不活性ガスなどの不活性ガスのおかげで酸素のない状態でもワインを製造できる完全密閉空気圧プレスなど) を使用する前衛的なワイナリーです。窒素とコールドチェーンの使用は、今日高品質のワインを生産するために必要です）。セラーにおける持続可能性という言葉は、無駄を避け、消費を減らし、セラーマンが完全に安全に作業できるようにするテクノロジーを意味します。木材で熟成されるワインの醸造プロセスは、地下バリックセラーで管理された温度で熟成樽で終了します。225ℓのバリックから 30 hℓの大樽まで、90% がフレンチオークで、10 % がアメリカンオークで行われます。

木樽庫

ブドウの個性を引き出す

ブドウ畑が会社の中心であるならば、セラーはそのコントロールセンターです。一日の最も涼しい時間帯に手作業で箱に入れて収穫されたブドウは、ワイン生産者の手からここに到着し、ワイン生産者の経験に委ねられます。ワイン生産者はブドウ畑で行われる作業にも参加し、その後のすべての段階を実行します(荷降ろしから醸造、熟成のプロセスまで)。それぞれの房には独自の個性があります。これは、ヴィンテージ、醸造技術、発酵期間（白ブドウの場合は 15 日から 20 日、黒ブドウの場合は 18 日から 25 日）、そしてもちろんその後の生産技術に応じてどのように行われるかです。カーサヴィニコラファツィオのワインにはさまざまな個性が与えられています。