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フランス
N.V. Bouzy Blanc de Noirs Grand Cru / Brice
07 NV年 750ml
グラン・クリュ村ブジー最古の家族経営のメゾン。
2019年にクリストフ・コンスタンを醸造責任者に迎え、飛躍的に進化を遂げたパルチザン・シャンパーニュ
甘酸っぱく爽やかな酸味が感じられ、あんずやネクタリンからオレンジなどの柑橘系のアロマが口中に広がります。フィニッシュまでとにかく爽やかで、リフレッシュ感がしっかり。
すこし置いておくと、甘みが豊かにふくらみ酸は穏やかに変化していきます。リッチでおおらか、グラン・クリュのシャルドネ100%の神髄を感じられるシャンパーニュです。
■土壌:粘土、チョーク
■熟成: ステンレスタンクを多く使い一部のリザーブワインは樽にて発酵。ステンレスタンクと樽にて9ヶ月熟成後、瓶熟36ヶ月
■ドサージュ:3g/ℓ
ギフト可
フランス シャンパーニュ地方
ピノ・ノワール 100%
生産者:ブリス Brice
原産地呼称:A.O.C.シャンパーニュ
容器の種類:瓶
アルコール度数(%):12.5%
グラン・クリュ村ブジ―最古の家族経営メゾン
グランクリュのブジーは、ほぼ真南を向いた日照豊かな斜面と、厚い粘土に覆われた土壌から、肉厚で力強いシャンパーニュを生みだす。ピノ・ノワールの栽培に最適なこの村はスティルの赤ワインの銘醸地としても知られており、ブジー・ルージュは、著名メゾンを含め、ロゼ・シャンパーニュのアッサンブラージュにも重用されている。
1764年に設立された家族経営のメゾン
この地に本拠地を置くシャンパーニュ・ブリスは1764年に設立された家族経営のメゾンである。現在はブジーを始めシニー・レ・ローズ、ロッシュ・シュール・オルセスに12haの自社畑を持つ。ブジーにある8haのブドウ畑は、17世紀末から代々受け継がれてきた彼らにとって最も重要な畑である。この重要な畑をしっかり次世代に引き継いでいくため、畑の生物多様性の開発に取り組んでおり、ブドウ畑の管理に対して取得が最も難しいとされるHVE3を取得している。2022年には、ブドウ畑は完全にオーガニックに移行が完了した。現12代目当主ジャン・ルネ・ブリスの父にあたる11代目当主ジャン・ポール・ブリスがネゴシアンとしても活動し生産量を拡大させた一方で、引き継いだジャン・ルネは有能な醸造家クリストフ・コンスタンの招致や、高品質なセラーなどの設備投資を積極的に行い、品質の向上を常に目指している。彼は全面的にクリストフを信頼しており、設備投資など当主として可能な限りの努力を惜しまない一方で、醸造には口を出さず任せる立場を貫いている。
飛躍的な進化
2019年4月にクリストフ・コンスタンが醸造責任者に就任し、シャンパーニュ・ブリスは大きな飛躍を遂げた。以降その品質は年を重ねるごとに更に大きく進化している。クリストフは最大限に成熟したブドウの収穫を目指している。畑では、丁寧だが自然でシンプルなブドウ畑作りを行い、農薬はビオディナミ栽培でも認められている銅と硫黄を使うだけである。醸造は区画ごとにプレスの仕方を微妙に調整し、同じ区画内でブレンドするなどテロワールを最大限表現するための変革を行っている。発酵はステンレスタンクで行われるが、228リットルと350リットルの樽も一部使用する。また、マロラクティック発酵を注意深く避けることで、成熟した果実だからこそ得られる本来の力強さを活かしたポテンシャルの高いベースワインを造る。ドサージュについては、美しい果実味とフィネスを表現できる必要最小限の量を使用することが、一貫した彼のスタイルである。
ブリスから目が離せない
ジャン・ルイ・ヴェルニョンを一躍人気生産者に押し上げた、シャンパーニュ屈指の醸造家クリストフ・コンスタンが参画するシャンパーニュ・ブリスが、メディアの注目を集めるのは時間の問題であるだろう。今後も更なる進化が期待できる、新生ブリスから目が離せない。
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