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オーストラリア
Yering Station Village Pinot Noir
赤ワイン 2021年 750ml
ヤラ・ヴァレー特有のバランス、品種特性、ストラクチャーの表現を目指したワイン
鮮やかなチェリーや赤いベリーのピュアな香りにスパイスのタッチ。
きめ細かいタンニンに覆われたラズベリーとチェリーの明るい果実をジューシーな酸がバランスよく支え、快活さと優雅さを兼ね備えています。手摘みブドウをフレンチオーク大樽で10ヶ月間熟成。
オーストラリア ヴィクトリア州 ヤラ・ヴァレー
ピノ・ノワール100%
生産者:イエリング・ステーション / Yering Station
容器の種類:瓶
アルコール度数(%):12.9%
テイストの特徴:ミディアムボディ
1838年、スコットランド⽣まれのライリー兄弟によってこの地に初めてブドウ樹が植えられた時、先住⺠達が「イエリング」と呼んでいたこの一帯はヴィクトリア州初のブドウ畑になりました。彼らは17,400haの広大な土地の一角に2種類のブドウ樹を植え、牧場を経営しました。
1850年、イエリング・ステーションをフランス系スイス移⺠のポール・デ・カステラ⽒が引継ぐと、畑を20ha拡張してフランスのシャトー・ラフィットなどからブドウ樹を移植するとともに、1859年に醸造のためのオールド・ワイナリーを建造します(その歴史的建造物は、現在セラードア兼アートギャラリーとして活用されています)。
イエリング・ステーションは1800年代を通じてこの地域最大規模のワイナリーの一つで、ヤラ・ヴァレーが産地として世界に知られるようになると、その名は世界に知られるようになります。1861年のアーガス ・ゴールド ・カップ( ArgusGold Cup)でのベスト・ヴィクトリアン・ヴィンヤード賞や、1889年のパリの万国博覧会でのグランプリ受賞など数々の栄誉に輝き、今日に続く世界での高評価の礎を築きます。
1996年にラスボーン・ファミリーがイエリング・ステーションを取得してからは、国内外において各種ワインを始め、ワインツーリズムが高く評価され数々の賞を受賞します。現在は、二代目のダーレン・ラスボーン⽒がラスボーン・ワイン・グループのCEO兼ワインメーカーとして、ワイナリーの運営全般を牽引しています。オーストラリア屈指の冷涼な気候のワイン産地
ヤラ・ヴァレーは、オーストラリアで最も冷涼な産地の一つで、優れたピノ・ノワールとシャルドネの⽣産地として知られます。この冷涼気候によりブドウの成熟期は⻑く、品種特有の個性と複雑なストラクチャーを兼ね備えたワインを⽣み出します。
イエリング・ステーションは、ヤラ・ヴァレーの中心部に位置し、ヤラ・グレンからサブ・リージョンのコールドストリームに至る地域に5つのブドウ畑を持っています。それぞれの畑は土壌、⽅角、標高が微妙に異なるため、最先端のマッピング技術からブロック・列ごとの特性を導き、それを元にキャノピーや収量を管理して区画の違いを最大限に活かす栽培を⾏っています。
また素晴らしいワインは、時間、土地、傾けた努⼒を物語るとの信念から、伝統と⾰新のバランスを図りつつ、この地の冷
涼気候の特徴を⽣かすワイン造りが⾏われています。
2024年、 イエリング・ステーションは 畑とワイナリー両⽅でSustainable Winegrowing Australia の認証を取得しました。
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