お買上げ「11,000円(税込)」で送料無料!
オーストラリア
Small Forest Shiraz Upper Hunter
がっしり渋み
赤ワイン 2016年 750ml
待ちに待った初ビンテージ、アッパー・ハンター、シラーズ2016年です!
外観は、明るいガーネット色。
グラスに注ぐとプラム、チェリー、ラズベリーやザクロなどの赤い果実の香りが立ち上がります。また、シナモン、カルダモン、白胡椒、また沈香さえ思わせるスパイスの香りもあります。
果実の凝縮感に加え、複雑さも兼ね備えていますが、穏やかに熟成感も経て、軽くしなやかな仕上がり。
タンニンは柔らかい舌ざわりに適度な重厚感。
非常にエレガントなシラーズです。
飲み頃温度:16~18度
ギフト可
オーストラリア ニュー サウス ウエールズ州 アッパーハンター
シラーズ 100%
生産者:スモール・フォレスト
原産地呼称:ハンターヴァレー
容器の種類:瓶
アルコール度数(%):13%
テイストの特徴:がっしり渋み
ブランド設立後、初のヴィンテージになるはずだった2014年は、収穫直前に始まったバック・バーニング(広大な面積のブッシュファイアーの広がりを止めるために外から火に向かって焼く)のため、ブドウに煙臭が付いてしまい収穫を諦めました。
2015年、ワインは造りました。が、いつも頭の片隅に「何か納得のいかない」思いがありました。
瓶詰めし、しばらく置いて品質を見直し、どうしても「好きに」なれなかった初のアッパー・ハンター・シラーズの販売はしない決断をしました。
同じシラーズで造ったロゼは、すでに販売をしています。
自分が納得のいかないものをお客様にすすめることはもちろん、飲んでいただくわけにはいきません。
待ちに待った次のヴィンテージ、2016年がやって来ました。
この年も、暑く雨の少ない長期予報でした。1月初めに少し雨が降り心配しましたが、後半にかけ暑い日が戻り、収穫中は天候に恵まれました。
Winemaking 除梗破砕したブドウをタンクに入れ、この年は直ぐに酵母を添加しています。発酵は徐々に始まり、発酵の最高温度は約35度です。
発酵終了後搾汁し、タンク内でマロラクティック発酵を終了してから、約12ヶ月樽とタンクで貯蔵しました。
軽いワインなので、樽の影響が強すぎないように約半分がタンク貯蔵です。
その間、一度ラッキングをしています。
ブレンド後、卵白で最終調整をし、濾過をして瓶詰めをしました。
pH: 3.96、TA: 5.0、Alc.: 12.6 % v/v、G/F: 0.4 g/L、 OAK: 43% oak (75% old French oak)
スモール・フォレストは、オーストラリアで1人の日本人女性が立ち上げたワイナリーです。
「スモール・フォレスト」というネーミングは、彼女の氏名「小林 敦子」氏の苗字、小さい林から名づけられました。
小林敦子さんは、ワイン造りと日本酒造りを経験した日本人初となる類い希なるワイン醸造家。
1987年に、栃木県にある「ココ・ファーム」でワイナリーの拡大に伴い、ワイン醸造含め、3ヴィンテージを経験します。
このような経験を経て、90年にはワインコンサルティング事業を始めます。
都農ワインにおいては立ち上げから参加、シャトー酒折、安曇野ワイン、奥出雲ワインへのコンサルタントなど、醸造や醸造機械選定に至るまで、数社のワイナリーと関わっています。さらに、フランス(ボージョレ、ムルソー、ボルドー)やオーストラリア(ミルデュラ、クナワラ、ヤラ・ヴァレー、西オーストラリア)でワイン造りも経験します。
その際、アッパー・ハンター・ヴァレーにあるローズマウント社から、リザーブ・ワインメーカーとしての誘いを受け、豪州へ移住を決めます。
2008年までヤラ・イエリング、ハンター・ヴァレーのワイナリーでワインメーカーとして経験を重ね、2009年にはその実績を買われて一時帰国し、2010年までの2シーズン、宮城県にある「浦霞醸造元 株式会社 佐浦」で蔵人として日本酒造りや海外でのマーケティングを担当します。
また、バンコクでは日本酒のセミナーなど啓蒙活動も行います。
2012年からは、IWCロンドンのSake部門におけるジャッジとして日本酒を世界に発信するお手伝いも続けています。
2013年12月、アッパー・ハンター・ヴァレーに新たなブランド「スモール・フォレスト」を設立。
オーストラリアのアッパー・ハンターより、熱い情熱をお届けします。
ギフト可
ワインを探す
ソムリエにリクエスト
レビューはありません。