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日本
《Woody Farm & Winery》Cabernet Franc 2019
フルーティ&チャーミング
赤ワイン 2019年 750ml
世界的に人気なカベルネ・ソーヴィニヨンの親にあたる品種がカベルネ・フランです。
ボルドーブレンドのコンポーネントとして需要がある一方で、単一で魅力的なワインを生み出すには並々ならぬ果実の熟度が必要になります。
現在(2021.10)は約0.5㏊の畑を一文字短梢栽培で管理しています。渓流に程近く礫の多い粘土質主体の土壌からはブルーベリーやプラムの印象としっとりしたタンニンが特徴であり、礫の多い赤土からはカシスリキュールとスミレ、はっきりとした輪郭が特徴とタイプの異なるフランです。
リコリス、ナツメグ、甘草のようなスパイシーなニュアンス。完熟した赤果実のジューシーでピュアな果実味。エレガントに仕上がっています。
※ワイナリー様では完売商品です。
総酸度 4.6g/L
pH 4.00
樽比率 100%(新樽7%)約12ヵ月
生産本数 1,117本
クロージャー コルク(DIAM10)
日本 山形県 上山市(かみのやま)
カベルネ・フラン93%、カベルネ・ソーヴィニョン7%
生産者:ウッディファーム&ワイナリー(Woody Farm & Winery)
容器の種類:瓶
アルコール度数(%):11.6%
テイストの特徴:ミディアムボディ
果樹園を礎に、良質のブドウや洋梨を使ったワインやポワレの製造に取り組んでいる『ウッディファーム&ワイナリー』
日本ではまだまだ珍しい100%自社栽培の畑で育てたブドウだけでワインをつくるドメーヌワイナリーです。
テロワールに恵まれたワイン用ブドウ栽培の適地、蔵王山麓かみのやまで、高品質な果物栽培に取り組む果樹園であり、その果樹からやさしく地味豊かなワインづくりを目指し2013年から醸造をスタート。
現在9ヘクタール(2023年現在)の畑でブドウを作り、年間で約5万本のワインの生産を目指しています。ブドウ以外にもサクランボや西洋梨を中心に地域の特産である果樹栽培も手がけ、山形の伝統的な果樹栽培の技術に加え、一つひとつの果実を大切に育てる独自の棚仕立てと栽培方法で安心安全でおいしい果物づくりをおこなっています。
西洋梨のスパークリングワイン"ポワレ"やドライフルーツ、ジャム、ジューズなどの商品で幅広く果物の魅力をお届けしています。
自社畑のブドウのみでのワイン造り
山形・かみのやまの自然環境がテーマとなるので、ブドウは全て自社畑のものです。
有機減農薬により、水はけの良い恵まれた環境で、葡萄栽培が行われています。 正に「果樹を通した表現」という言葉がワインに表れています。
醸造を担う金原さんのぶれないコンセプトが、真っ直ぐに飲み手へ届いているように感じます。
千疋屋御用達、果物づくり名人が40年かけて磨き上げたワイン用ブドウだけで醸造する日本ワイン。
山形県上山市(かみやのやまし)にて、山形県では20年ぶり、12番目のワイナリーとして2013年にワイン醸造を開始。
ワイン用ブドウの栽培の実績は40年を超えます。
代々上山市にて養蚕などを営んでいた木村社長の実父(木村義男氏)・先代がブドウやサクランボの生産を開始したのが1952年。
その後、木村 義廣 社長も22歳(1968年)に就農し、品質を高めることに注力し、サクランボや洋ナシなどの食べる用の果物の生産・販売においては、1996年頃には市場出荷はゼロ、果物専門店や百貨店などへの100%直接販売を実現。
千疋屋や伊勢丹などでも高く評価されています。
「当社では有機肥料を100%、除草剤は使わず化学農薬を削減して生産しています。とくに、ワイン用ブドウは、化学農薬は2分の1程度まで削減することで、特別栽培という名称で山形県からも認証をされており、安心安全にも配慮した持続可能な農業を心がけています。その一番大きなポイントは、手間を惜しまず、実のなる量を丁寧に管理して適正まで減らして、単位収穫量を減らすことで、品質を高めています。」
ワイン用ブドウ品種の中でもヨーロッパ品種と呼ばれるメルロやカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培においてもすでに栽培歴は40年を超えています。
洞爺湖サミットで使用され高い品質でファンも多い「タケダワイナリー」も自社のブドウ畑とワイナリーを構える上山市は、古くからブドウの生産の適地として着目され、同社でも大手の国内ワイナリー向けのワイン用ブドウ栽培を1974年から開始しています。
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