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日本
香り高く複雑な味わい
日本酒 720ml
第15回フェミナリーズ世界ワインコンクール2021 で 熟酒部門 金賞を受賞。
創業 明治2年。滋賀県愛荘町の気候の下、築150年の土蔵で6年間も貯蔵した熟成酒。
ワイン専門家も認める最高の飲み頃を迎えた純米大吟醸です。
日本酒に適する愛荘町にある井戸水からの水源の水から造られている日本酒。
6年間土蔵で貯蔵された深い旨味のあるお酒です。
土蔵の気温はおおよそ10度~18度。
・アルコール度 16.3度
・日本酒度 +5
・酸 度 非公開
・主な使用米 国産米
・精米歩合 50%
・酵 母 M310
【コンテスト受賞歴】
平成26年 25BY 南部杜氏協会 自醸清酒鑑評会 優等賞受賞
平成30年 29BY 全国新酒鑑評会 入賞
令和元年 南部杜氏自醸清酒鑑評会 上位優等賞 受賞
令和元年 30BY全国新酒鑑評会 二年連続入賞
日本 滋賀県 愛知郡
容器の種類:瓶
アルコール度数(%):16.3%
テイストの特徴:熟成タイプ
愛荘町は昔から鈴鹿山系の良質の水にめぐまれており、明治2年 東出で創業。
しかし、お酒にそぐわない水が出てくるようになり、先祖は各地へ足を運び、日本酒に適するよりよい水源を求め、愛荘町にある井戸水を探しあて、現在の野々目に蔵の場所をかまえたのです。
そんな水質にとことんこだわり、日本酒を造る蔵元です。
こだわりの水と米でつくられたお酒を滋賀のゆたかな自然環境の中でゆっくりと醸しています。
おいしいお酒を造るのに専門家である杜氏の力は必須。
米作をしている方が杜氏という事もあり、南部杜氏はより米に寄りそった造りをしているように感じられています。
長く蔵で保管し熟成させる長期貯蔵酒は一般的に対応が難しいと言われていますが、そのような扱いの難しいお酒でも基本に忠実です。
そして手間暇を惜しまず造られているため、どんな環境でも最上の酒が造られているのです。
お酒の約8割はお水で成り立っています。
愛知酒造で使用しているお水は、蔵の10m地下からくみ上げている鈴鹿山系の伏流水で、軟水。
少々甘みを感じる柔らかい水です。
お米もお酒もこの水を使用して造られています。
伏流水のため岩盤の性質によりミネラルが水中に流れ込むのですが、創業した土地では鉄分を含むようになってしまいました。
酒造りに適する水とは雑菌がなく通常の水道水の検査値より厳しい値と鉄、マンガンが含んでいないことがあげられます。
当時の水系は酒造りに不向きであることから現在の場所へ蔵ごと移動した経緯があるほどお水にこだわっているのです。
ご先祖が酒造りにこだわって見つけた水で造ったお酒が「富鶴」です。
【蔵について】
お酒の味とともに創業時から守られている蔵は穏やかで愛荘町の自然と共存しています。
おいしい酒造りのためには投資を惜しまず、その一方で、酒造りに関係ない家屋の見た目や道具は長年大切に扱われています。
富鶴は杯がすすむきれいな酒をめざして、時代にあった味にこだわっています。
味のこだわりは、造りはもちろん、造り後の酒を瓶詰するときもです。
そのため、同じ味の酒に出会うことはほぼありません。
まず、酒造りの仕込むタンクによって味は少しずつ異なります。
そして、同じタンクのお酒でも、製品にするときにその時々で味を変えています。
さらには熟成に従って味は変わっていきます。
これが「同じ味の酒に出逢うことはほぼない」理由なのです。
微妙な味の違いではありますが、酒通の方であればその微小な差異を、富鶴ならではの味わいとして、楽しんでいただけることでしょう。
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