アメリカ
Lamoreaux Landing Estate Red Cuvée N.V.
ラモロー・ランディング エステート・レッド・キュヴェ NV
ミディアムボディ
赤ワイン
NV年
750ml
NYでも際立つエレガントさの秘訣は上質なブドウにあり!
2010年と2012年には、米国Wine & Spirits (ワイン&スピリッツ) 誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」にも選出されている『ラモロー・ランディング』。
フィンガー・レイクスのセネカ東岸に105エーカーの畑を有する1990年にマーク・ワグナーによって設立されたワイナリーが造る「プロプライエタリー・ブレンド」の赤ワイン。
ラモロー・ランディングのハウス・ブレンドであるこの赤ワインは、開放式発酵槽にて発酵させ、72%はオーク樽で平均 9 か月間熟成させてある。
赤系果実と焼き菓子に使われるようなスパイスの香りがある。飲み心地はとても柔らかく、パーティーなどでも喜ばれるタイプのワイン。
このワインを飲んでニューワールドを想像する人は少なく、ヨーロッパの洗練されたワインを彷彿とさせる味わいです。
※プロプライエタリー Proprietary
専有や独自のブレンドという意味を持つ "Proprietary Red"は、高級なブレンドワインに使われる用語です。法的な定義はありません。
オーパスワンやハーラン・エステートなど品種名が記載されていない高級ワインやカルトワインがプロプライエタリーに該当します。
ブレンドされた品種や比率を公開しない場合やオリジナルのワイン名を商標登録している場合もあります。
アメリカ
フィンガー・レイクス
ニューヨーク
カベルネ・フラン 他
生産者:ラモロー・ランディング(Lamoreaux Landing)
原産地呼称:A.V.A.フィンガー・レイクス
容器の種類:瓶
アルコール度数(%):12.3%
【生産者情報】
Lamoreaux Landing(ラモロー・ランディング)
NYでも際立つエレガントさの秘訣は上質なブドウにあり!
ワグナー家は 1940 年代からブドウ栽培を始め、3 世代 70 年以上も続くフィンガー・レイクス屈指のブドウ栽培農家として知られている。1978 年に 2 代目のマーク・ワグナーが継いだ後は、ヴィニフェラ種の栽培も積極的に行っている。
1990年にワイナリーであるラモロー・ランディングを設立し、自らのブドウを使ったワイン造りにも乗り出した。ワインは、リリースするや否やその品質の高さで一躍注目を浴びた。この時代にワイン造りを始めたブドウ栽培農家 は多く、彼らが現在のフィンガー・レイクス繁栄の礎を築いたともいえる。
セネカ湖東岸に 112エーカーの畑を有し、20以上の小さな区画に分けてブドウ栽培を行っている。
このエリアはセネカ湖の水深が最も深いところに位置し湖からの距離も近いため、湖水効果の恩恵をより多く受けている。また東岸は西日が当たるので日照時間も長く、フィ ンガー・レイクスの畑の中でも温暖なエリアに位置する。土壌は主にシルトローム。ワイナリー名でもある「ラモロー・ランディング」は、畑を下った湖畔部に19世紀にあった蒸気船の波止場に由来する。
ラモロー・ランディングはブドウ栽培農家からスタートしているので、地球環境とのコラボレーションを哲学とし、サステイナブルに対する意識はとりわけ高い。
徹底した畑の環境管理を行い、土壌の生物多様性やブドウの樹の生命力を生かした栽培を行っている。また自然エネルギーの利用、生産工程でのリサイクル、二酸化炭素排出量削減など、様々なサステイナブルな農業を実践している。
ワイン造りにおいては、良質なブドウの質を最大限に引き出すことを信条とし、冷涼な気候と氷河期に形成された土壌を表現するワインを目指している。
ラモロー・ランディングのワインはマークの几帳面ともいえるほどの性格を表していて、フィンガー・レイクスの 生産者の中でも特にエレガント。
このワインを飲んでニューワールドを想像する人は少な く、ヨーロッパの洗練されたワインを彷彿とさせる味わいだ。
2010年と2012年には、米国Wine & Spirits (ワイン&スピリッツ) 誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」にも選出されている。
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